2013.4.20 加筆
このブログの記事の中で、検索サイト経由のアクセスがもっとも多いのが、おそらくこの記事。自分で読み返す数が多いのも、たぶんこの記事。ちょっと書き足したいことも出てきたので、一度上に持ってきてみた(`・ω・´)笑
ベッティングシステムについて、ちょっとまとめてみました。ベッティングシステムとは、おもにカジノで使われるお金の賭け方のことで、マネーマネジメントとも呼ばれます。リーマンショックのときに、プチマーチンゲールで痛い目にあったので、それ以降使ったことがなかったのですが、ここ数ヶ月いろいろためしてみたところ、意外にも手ごたえあり♪ せっかくなので、まとめておきます。自分用メモなので、説明が適当です。気になるのがありましたら、グーグル先生に聞いてみてください^^;
~マーチンゲール系(負けたら掛け金を増やす)~
○マーチンゲール
1、2、4、8、・・・・・と倍賭けしていくおなじみの方法。
○グランマーチンゲール法
負けたら、そのとき賭けた単位の2倍+1単位を賭ける方法。1、3、7、15、・・・・・となる。マーチンゲールよりもさらに攻撃的だけど、その分得られる利益は高い。
○ココモ法
マーチンゲールの変形。前回と前々回の掛け金の合計を賭ける。倍率が3倍以上であれば、一度の勝ちで負け分を取り返せる。負けたら1、1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144と賭ける。勝ったらまた1に戻す。
○ダランベール
1で賭け始めて、負けたら1増やし、勝ったら1減らすという方法。
○モンテカルロ法
最初たとえば紙に「1 2 3」と書く。賭ける額は一番左の数字と一番右の数字を足した数(今回の場合は1+3=4)。負けたら賭けた額を一番右に書き加える(今回の場合は「1 2 3 4」となる)。勝った場合は倍率2倍のゲームなら左端と右端の数字を1つずつ(今回の場合なら「2」となる)、倍率3倍のゲームなら2つずつ消す。紙に書かれた数字がすべてなくなったら終了。最初紙に書いた数字の和(今回の場合は6)が最終的に得られる利益。2 in 1や~ユニット法と呼ばれるものも、これと似ている。
○31法
最大損失が31のため、31法と呼ばれる。9回の勝負で2連勝を目指すシステム。賭け方は1,1,1,2,2,4,4,8,8。勝った場合は利益をそのまま賭け、もう一度勝ったら終了。負けた場合は1つ右の数字を賭ける。どこかで2連勝すれば、必ずプラスになる。
○ウィナーズ法
勝敗が五分五分になったとき、必ずプラスになる方法。勝ち負けが交互になると、掛け金が高くなるけど、連敗には強い。うまく説明できないので、説明は省略^^; 有名なシステムなので、検索したらいっぱい出てきます。
~パーレー系(勝ったら掛け金を増やす)~
○逆マーチンゲール(パーレー)
マーチンゲールの逆。勝ったら2倍賭ける。
○グッドマン法
勝ち続けてるときに、1、2、3、5、5、5、・・・・・と賭けていく。バーネットと呼ばれる戦略もこれと似たもの。
○ラブシェール法
最初に適当な数字を4~10個程度書く(たとえば「1 1 2 2 3 3」)。この数字の和が最大損失となる。最初は右端と左端の数字の和を賭ける(例の場合は4)。勝ったら今賭けた額を右端に書き加える(例の場合「1 1 2 2 3 3 4」となる)。負けた場合は右端と左端の数字を消す(例の場合「1 2 2 3」となる)。モンテカルロと似てるけど、モンテカルロは最終利益を設定しているが、ラブシェールは最大損失を設定している。
○イーストコーストプログレッション法
勝ったとき、利益の一部を確保して残りを次にベットするという方法。1回勝った時点で、その後負けてもマイナスにはならにような賭け方をする。いくつかのパターンがあるが、たとえば1,1,2,3,4と賭けていった、場合、3連勝して4回目で負けても1+1+2-3=1となり、1の利益となる。バーレーン法も似た方法。レグレッションシステムも同じ。
~その他~
○ピクムーシュ
3連敗したら投資金額を倍にし、2連勝した時点で投資金額をスタートに戻す。資金の変動は小さく、様子見の際には良い戦法かも。
○テンパーセント法
常に持ち金の10%を賭ける方法。勝ち続けると資金が大きく増えやすく、負け続けても資金が減り方が緩やか。でも勝率50%でも資金が減ることもある。100の資金で10賭けて負けると90。その後9賭けて勝っても99となる。
○ハーフストップ法
利益が最大になったときの、半分は確実に手元に残すという方法。資金が100あって最大時500になった場合(利益400)、300まで減ったらその時点でやめる。資金が一定の額になるまでは、元手の半分(今回の場合だと50)を撤退ラインにすると良い。
や~、いろいろありますね♪ ちなみにノラはココモ法、31法、イーストコーストプログレッション法、ハーフストップ法をヒントに、自分なりのベッティングシステムを構築して使っています。まだ取り入れてはいませんが、モンテカルロ法や、ピクムーシュ法の考え方もおもしろいなーと感じています。どのベッティングシステムを使っても、期待値があがるわけではないですが、リスクをあらかじめ計算できる点は評価できると思います。自分にあったシステムで投資を行えれば、心理的なエッジが見込めるはずです。
ちょっと前までは、1ヶ月の最大許容損失のみを決め、あとはほぼ裁量でした。これは鉄板だから強気で買い!!とかやっていたのですが、ノラにはシステムで決めたほうが楽だと感じました。メンタルが強い人は、裁量部分が多いほうが勝ちやすいとは思いますが、ノラのように意志が弱い方にはお勧めっす♪
昨日いろいろ調べて、やっとの思いで簡単なベッティングシステムと手法を用いたEAが作れるようになったので、いろいろ検証してみようと思います☆ 最後までお読みいただきありがとうございました♪