9月12日(日曜日) 今週も出漁
誰とも約束せずに行きました
堤防には先行者(ルアーマン)が1名
挨拶して手前に入る
前日の墨跡か❗
外側を探るも反応ナシ
内側を調査
着底後 シャクって フォール
ボトムで違和感
ボトムをズルズル ズルズル ズルズル
エギの後ろを付いて来る
見える所で やっとエギに お触り
合わせると墨を吐きながらクルクルクルクル
腕一本 ゲンコツくらいのサイズ
写真1枚でバイバイ
続けて内側を探るも反応ナシ
外側でシャクシャク
塾長から連絡が入り
「ノラさんやってるの〜❓今から向かうよ〜」との事
25cm弱のサバの群れがイワシを追い回してる
シャクシャクシャクシャク
ふと足下を見るとペアリング
エギを近付けると ゆっくり抱き込んだ
ガシッっと合わせたけど、予想通り動かない
ロッドをしならせたままドラグを締める
ギャフがあればな〜・・・・と思いつつ
『先に動いた方が敗ける』と思い グッと耐える
先に動いたのは
2歩半動いて(そんなイメージ) ス〜っと浮かび上がってきた
隣のルアーマンにお願いしてタモ入れしてもらいました
処理した後の模様が ちょっと危険な感じ
後で地元の漁業者さんに聞いたところ『ワモンダコ』という南方系のタコだとの事
最近 南房でも増えてきているとの事でした
ルアーマンが帰って行きました
しっかりお礼を言いました
入れ替わりに塾長が到着
塾長:デカっ❗どうしたの❓
ノラ:エギで掛けたんだよ〜
足下に居るんだよ
ルアーマンが居たところの足下を覗くと
またもやペア
ノラ:塾長居るよ〜
塾長が素速くギャフで掛けてget
今日も二人でシャクシャク
シャクシャクシャクシャク
また発見
今度のは もっとデカい
塾長にギャフを借りて掛ける
引っ張りっこ
今度はタコのパワーに敗けてギャフが手から離れてしまう
ギャフの尻手に何とか手が届き 引き上げると
先端30cmくらいのところで折られてる
塾長に激謝り
一旦 岩の隙間に潜ったヤツが手からギャフの先端をワタシに見せつけながら隙間から出てきた
リベンジだ〜とエギを落とすと すぐに手を出してきた
ガシッっと合わせて『また根性比べだ❗』と思った直後
強烈な足取りで岩の隙間に戻ろうとする
『ブチッ』
ダートマスターラトル チャート3.0殉職
スナップの結束部から切れてた
気を取り直してシャクシャク
小さな反応は有るもののアタリが出ない
外側にシャクシャクシャクシャク
内側にもシャクシャクシャクシャク
また外側にシャクシャ
ヤツが今度は手からギャフの先端とワタシのダートマスターをぶら下げて堤防の際に出現
ダッシュでタモを取りに車に戻る
息を切らせて堤防に戻るとヤツの姿は無く
ギャフの先端だけが沈んでいた
息を整えてからシャクシャク
満潮の潮止まりになり内側を重点的にシャクっていると
外側をシャクっていた塾長が「あれノラさんのエギじゃない❓」と言うので見てみると
堤防から7〜8m先の海底にワタシのダートマスターが
10mのタモがあっても取れないような場所
堤防の際に居て ギャフの先端はそこに残していったのに、なぜワタシのエギだけ届かないところに運んだ
クソっ
イカの反応も無くなったので 午後は天気の様子次第で❗って事で上がりました
車のところで 計量すると
ワタシが釣ったの(左) 1.7㎏
塾長が獲ったの(右) 2.8㎏
逃げてったヤツは2.5㎏くらいあっただろうか
午後4時近くなって
小雨がパラつく中、様子を見に行くと
塾長は しっかりシャクってた
お友達のJくんも 顔見知りと遊んでる
海を覗くと
生命感はある
ワタシのダートマスターも同じ所に沈んだまま
外側に向かってキャスト
右に向かって激流 反応取れず
潮が早い時は内側かと思い
内側を重点的に探る
内側のロープ周りに新子もプカプカ
胴長10cm弱
5cmくらいの団体さん
堤防近くの磯ではシュノーケリングしてる人が
彼は潜って、彼女は浜でそれを見てる
『こっちまで来て 潜ってエギを回収してくれないかなぁ〜』なんて思いながら、シュノーケリングしてる人を見ていると
あちらも『見られてる❗』って意識し始めた感じ
シュノーケリングの人を気にしつつ
あっちにシャクシャクシャクシャク
こっちにもシャクシャクシャクシャク
むこうもこちらを気にしてか 少しづつ潜る場所が遠くなって行く
シャクシャクシャクシャクシャク
シャクシャクシャクシャクシャクシャク
シャクシャクシャクシャクシャクシャクシャク
みんなが『そろそろ上がろうか』と道具を片付け始めたタイミングで
シュノーケリングの彼が 彼女のいる所に戻って来たので
急いで二人のもとに向かい『ちょっとイイかな』と声を掛けた
彼:はい 何ですか!
ノラ:お願いがあるんだけど・・・・・
堤防の近くに落ちてるエギ取ってきて!?
彼:えっ!
ノラ:お願いだから沈んでるオレのエギを
潜って取ってきてください!!
彼女:あぁ 何か注意されるのかと思った!
彼:堤防の外側ですか?イイですよ!
ノラ:ありがと〜 頼むよ♪
「ノラさん本当に頼んだの❗」と塾長とJくんに笑われる
「もう少し右」「あと2m沖のほう」とか言われながらシュノーケリングの人が
「ありました〜」と言って潜った瞬間
塾長:ほんとにノラさんのエギかなぁ❓
ノラ:えっ!(ちょっと不安になる)
でも あの白っぽい感じはオレのだと思う
「取れました〜」と言って持って来てくれたエギは・・・・・・
シュノーケリングの彼が潜ってくれてる場面の写真を撮ってなかったのが悔やまれますっ
エギは殉職しなかったけど 秋イカは釣れなかった お話でした