今年こそ草屋根

週末に庭仕事をしながら、お隣さんたちと立ち話が始まって

「草屋根なんとかしたいね」
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「結局一年間、藁屋根だったね」
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「そもそも、緑に覆われないと、蒸散作用の意味ないし」
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「今、種まいちゃおっか！」
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「脚立持ってこよ！！」

という訳で、一年ぶりに屋根に上りました。

最初は、食べられる屋根もいいね、なんて野菜やハーブを植える計画もあったのですが（理想）

この一年誰ひとり屋根に登らなかったのでした（現実・・・笑）。

新緑真っ盛りの季節だというのに

ここだけ、藁マルチと立ち枯れた雑草の渋い景色が広がっていて

あ～ん、かなしい。

この夏こそは、緑と花のあふれる美しい「草屋根」が見たい！との思いを込め

種まき種まき。

途中、通りかかった地元の年配の方は、屋根の上のわたしたちを仰ぎ見て大笑い。

「そんなとこにまで種を蒔くなんて

全くあんたたちのやることは理解ができないなー。

種は地面に蒔くもんだ」と。

う～ん、ごもっとも。

でも、きっと緑に覆われた屋根を見たら

それも悪くない、って思ってもらえるはず。

え、いつになるんだって？

・・・。