なにはともあれ入学式。
………
………
………。
（タブレット）
と、ダウンしたノラ姉。
引っ越しと買い物を前日にバタバタと遅くまでして、
マーくんは下宿に、
ノラ母とノラ姉はホテルへと分かれたが
当日の待ち合わせをきちんとしていなかったために
朝、
下宿の他の新入生のご両親は
下宿にみんなで集まって
家族で記念撮影をし、
全員でも集合写真もとったそうなのに
マーくんだけ、誰もきていなかったそうなのだ。
（カワイソ～）
そして会場でも
結局会えずじまいで
終わった後に
ノラ姉たちが下宿に行ったときには
マーくんはスーツを脱いでいつもの
半そで青姿になっていたというわけ。
もともとおそらくは自分だけ家族が来てくれなかったので
機嫌が悪かったところへ
無理を言って、脱いだスーツをもう一度着せるのは
大変だったそうだ。
それで、怒った顔での記念撮影となったというわけ。
やれやれ。
でも、ノラ母とノラ姉も大変だったそうで
もともと前日に引っ越しの荷物を車に積み、
（机と布団だけは送っていた）
高速で長距離を移動し、
そこから、自分たちで荷物を入れ、
足りない大量のもの（絨毯とかカーテンとかゴミ箱とか）を買いに行き、
部屋を作るということは相当大変だったらしく、
終わって一緒にご飯を外で食べて
ホテルに向かうときには
ノラ姉がグロッキー寸前で
まったく土地勘がないため
何車線もある道路から
どうもノラ姉が動くときは日ごろ疲れを
ためているのに無茶な日程が多いので
こういうパターンが多い気がする。。。
なにはともあれ、
無事に入学式が迎えられて
ノラ姉たちが無事に帰ってこれてよかった。
そういうわけで、
ノラ姉は再びダウンし、
昨夜は吐いたのであった。（ノラ姉もかっ！！）
でも、
マーくんのほうは
新入生同士でさっそく交流をはじめているもよう。
下宿での先輩と
同級生との人間関係がうまくいくといいねー。
マーくんの新生活、
またご報告します。
ー断続的につづくー
マーくんの新生活計画は…
こんばんは、ノラドラです。
いつも温かい応援とメッセージをありがとうございます。
今日は
春からマーくんはどうなるかというお話です。
少し話はさかのぼり…
まだノラ母とマーくんが離れて暮らしていて（Ｂチームにいて）、
土日にはノラ姉がせっせと通っていた頃のこと。
マーくんの推薦入試の合格発表から2週間ほどたったころ
気になっていたので聞いてみた。
(あの子＝ノラ姉）
放っておいたらいつまでも探さなかったであろう。。。
このころのノラ母もノラ姉も疲れ切っていて
積極性が失われていて
「私たち、わからないから、ドラ、決めて。」
と託されてしまった。
（ドラは学生時代、一人暮らしをしていたので）
というわけで
受験の時にたくさん配られた
物件情報をすべて託されたワタクシ。
これは責任重大じゃないか。
私が学生のときも一つ目の学生アパートが
遠すぎて2年目には近くに引っ越したのよね。
わからずに決めるといろいろあるんだよね。
私のときは
女子学生マンションで
自炊したけど…
相性もあるし結構難しいぞ。
うーん
大学の周りには、○○荘という男子ばかりの下宿がたくさんある。
人の子を預かって何十年。
それは並大抵のことじゃないと思う。
それだけで本当にすごいことだと思う。
というわけで大学が紹介する
昔ながらのまかないつき下宿の
パンフレットの中から真剣に選ぶことにした。
ここは直感だ。
下宿のおばちゃんの写真と
書いているメッセージで…
食事内容がすごくよさそうだった第一候補にかけてみると
「すみません、もういっぱいになりました」
と言われた。
やっぱり、人気のところは早いんだよね。
もう一件食事もよさそうで
おばちゃんの温かそうな写真がいいな～と思った
下宿に電話。
コロコロと鈴を転がすような高くて綺麗な声で
とても明るく笑顔が見える声。
とても親切な人だった。
ちょっとお話しただけですっかり魅了されたので
部屋をおさえてもらいました。
男子ばかりの下宿。
食堂は共通です。
おばちゃんは「美味しくなあれ、美味しくなあれ」と
思いながらお料理を作っていて
卒業して就職した学生もときどきおばちゃんの
料理を食べに遊びに来る話や
好き嫌いも考慮してくれることなども聞いて
とても安心したそうです。
そうそう、
入った学生は、卒業までほとんど出て行かないということを
みても、居心地がよいのでしょう。
（彼女ができた人はマンションに引っ越すらしい）
マーくんの学生生活は
ほとんどの学生は一人ぐらしのマンションが多いから
今どき珍しいかもね。
でも、病気のときは安心です。
おばちゃんはノラ母と同じ年で
お料理が好きで歌うのが好き。
なんだかノラ母と共通点がある。
この人に託そうと思える素敵な人だったそうです。
マーくん自身も、すぐに「そこにする」と決めてくれました。
明日から4月。いよいよ、新生活も近づいてきました。
そろそろ荷造りです。
（でも、下宿だから荷物も少なく、布団だけ送って
他のテレビとか身の回りのものはノラ姉が車で運び、
机や絨毯やカーテンやゴミ箱などは現地で買うようです。）
さあ、新生活だ！