『やわらかい頭の作り方』
イラストが、どれも思わず笑ってしまう
次のイラストが楽しみで読み進められた
本書のおわりに
「頭をやわらかくするのに最も重要かつ難しいことは、まず頭の柔軟性がない(失われつつある)自分を認識すること」
とある。
はい、頭のかたさを認識しています
そんな私のような者に著者は
「本書を手にとられた時点ですでに普通の人に比べれば相当頭がやわらかいことを意味します」
と記している。
慰めの言葉を、ありがとうございます
備忘録を兼ねて、本書にあるいくつかの内容をメモしておこうと思う。
「タラレバ」はタイムマシンに乗って過去に戻ったとしても、同じことになる可能性が高い。そのときはそのときなりに、個々の選択がベストあるいはベターだと思っていたはずだから。
やわらかい頭とは、「要するにこれはどういうことなのか?」ということを徹底的に考え抜き、知識を再構築する力のこと。
コミュニケーションは必ず双方向で行われるべきもので「報告も連絡もできない部下」を作っているのは、他ならぬ上司自身である可能性が高く、実は「ダメ上司」ぶりを晒してしまっているという非常に恥ずかしい状況。
常識は、時代と場所と場合といういわゆるTPOによって自在に変化する。
本書で触れているいまや当たり前となった「有料の水」も40年程前はあり得ないことだった。
「論理」が集団生活に欠かせないのは、例えば個人の好き嫌いだけで物事を決められては、集団の秩序を保てなくなるから。
やわらかい頭を作りたい!けれど、思考の癖が染みついてるからなぁ…あ、これがイカンのだな
アラフィフ、今日もそろりと生きてます。