転職回数の多い私には、なかなか厳しい内容の本。
そんなこと言われても、と思ったり、そうかも、と思ったり。
「転職・起業で成功できる50代はごく一部」
(けれど、成功を望んでいます)
「イヤな上司がいるとか、仕事がつまらないとか、会社から評価されていないとか、そのくらいの理由なら決して自分から辞めないこと」
(❝そのくらいの理由❞で辞めています)
「新しい挑戦からはうまく逃げる」
(新しい挑戦を続けています)
「50代は存在自体がパワハラ?!」
(ならば、ほんまゴメン)
「明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である」
↑著者の言葉ではなく聖書の一文を紹介していた。
(そうね、今日悩んだところで…と考え眠ろうとするけど、いつの間にか同じことを考えては悩み、目を閉じることも出来ないわ)
「自分は正しいと思うのと同じように、相手にも正しいと考えるだけの理由がある」
(自分の正義は他人も同じだと勘違いしている人っているよね~。「でも普通は」「だって常識でしょ」なんて言ってる、そこのアナタ!周りを見るんじゃないよ、オメェのことだよあ、意識してはいるけど、たまにアタシも言ってるわ
)
「古典には、何千年と変わらない人間の普遍的な真理が説かれています」
(古典には随分触れていないけど、尽きない人間関係の悩みを解く糸口が見つかるかしら?!)
「エンドとは終わりという意味のほかに完成という意味もある~中略~50代は自分の人生を完成させるために、ゴールを意識する年代なのかもしれません」
(はい、50歳になり、より意識するようになりました、まだ答えは導き出せていないけど)
なかなか読みごたえがございますわ。
アラフィフ、今日もそろりと生きてます。