人材不足が叫ばれて久しい介護職の現場。
私の勤務先も例外ではない。
特定技能外国人の雇用に積極的な法人で、採用された若者がコロナ禍を経て続々とやって来る。
私の配属先にも複数名いて、いずれも「ややゆっくりな会話であれば内容がほぼ理解できるレベル」と言われるN4の資格を有しているのだが、正直それ以上のレベルではないかと思っている。
仕事の合間に他愛ない会話をすることがあるのだが、ニュアンスが伝わるのだから
ニュアンスにニュアンスで返して来るって凄くない?
(具体的にどんな内容?と聞かれても思い出せないけど)
日本語を、来日する10ヶ月ほど前から学び始めたという。
そして、介護スキルに加えて現在も、日本語の勉強も欠かさずしているのだそうだ。
若さゆえに気力体力ともに余裕があるから、だけではないだろう。
本人のやる気あってこそ、だろう
アラフィフ(私)は、勤務終了時にはヘトヘトで帰宅して勉強しようなんて気にならない。休日も同じだ。
20歳そこそこで親元を離れて初めて日本にやって来て、言葉を覚え、仕事を覚え…偉いなー、強いなー、ほんと。
アラフィフ、今日もそろりと生きてます。