とある番組で紹介されていた、中国が導入している「社会信用システム」なるものに強い抵抗感を覚えた。

 

日本のマイナンバー制度のようなものだと専門家は説明していたが、中国で導入している制度の内容が何だか恐ろしいのだ。

 

政府が収集した個人情報をもとに国民各々に点数をつけ、ランク分けしているのだ。

 

社会的地位や年齢、学歴、職歴、交友関係、資産、購買履歴などによって点数が付けられ、低ければ利用できるサービスが制限されるのだという。

 

例えば、ランクが低いと部屋を借りることが出来ないといった具合だ。

 

また、驚くことに、親の信用度が子に継承されるというのだ。

 

点数を上げ、ランクアップする手段の一つとして、「マナーを守る行い」が挙げられていた。

 

マナーを守ることは大事だが、調教されているようにも思える。

 

マイナンバーカードを持つことで、ゆくゆくは日本政府も超監視社会を作り上げていくのでは、と考えてしまうのだ。

 

個人情報を握られる(言い方っニヤニヤ)ことで+(プラス)の面もあるだろうが、大きな-(マイナス)の面もあるのではないかと勘繰ってしまう。

 

寝ても覚めても常に監視されている社会に生きる。

 

そこに私は幸せを見いだせるだろうか?

 

そこに私は希望を抱くことが出来るだろうか?

 

 

アラフィフ、今日もそろりと生きてます。