私が小学生の頃、ときどき母はケーキを焼いてくれた。

 

母の焼くケーキは、ゴトリと音がする。

 

固くて重くてずっしりとした佇まいのケーキ。

 

自分がケーキを焼くようになって分かった。

 

難しいね、ケーキを焼くことって。

 

それでも、私たち姉弟のために焼いてくれていたのだ。

 

イメージ画像

 

思い出したら、何だか泣きたくなって来た。

 

ありがとう、mom。(←momなんて言ったことないわてへぺろ

 

 

アラフィフ、今日もそろりと生きてます。