猫が苦手というより、動物が苦手だ。
彼らの動きを、私は読めない。
おっかないのだ。
動物の中でも、とりわけ猫にはトラウマがある。
高校生の頃、部活の集まりで猫好きの先輩宅へ行った際、
飼い猫の爪が私の着ていたセーターの腕の部分に引っ掛かったのだ。
驚いた私は振り払おうと大きく腕を上げたのだが、猫はセーターに引っ掛かったまま、宙づりの状態に。
ひゃぁぁぁ!と、思わず悲鳴をあげてしまった。
何故なら、その体は引くほど伸びたのだ。
今、思い出してもゾッとする。
あれ以来、一番苦手な動物として、その座を他に譲ったことはなかった。
けれど最近、トラウマを克服出来るかも知れないと思うようになった。
YouTube『もちまる日記』に出会ったことが大きい。
自称「下僕」さんの飼い猫である、もちまる君の可愛さったらないのだ。
アラフィフ、今日もそろりと生きてます