国宝などに認定される建造物には、
長い時間を経て、今の姿を維持しているものが多々ある。
もちろん、維持に多大な費用をかけたりしている場合もあるが、
それを見て「当時の建築技術は・・・」などと語る人もいるだろう。
一般的な「技術」とは、どこを指し示しているのでしょうか?
最終的に作り出されたものには、
「その時の技術力」×「費用(資材・人件費)」が投資される言えます。
つまり、その時代の最高の技術を使っても、
そこに投資するだけの財力がないと、
最高を誇るようなものは作り出されません。
その時代に必要とされるものには多大な費用が注ぎ込まれます。
現存する建物では、国会議事堂などでしょうか?
国会議事堂の建設は昭和11年。
70年近く経った今でも、健在です。
さて、主旨がズレてきてしまいました(笑)
現存する歴史的な建造物はの多くは、
政府や幕府が関係した機関やお城と言ったものが多いです。
結局のところ、単純な技術力を比較するには、
その他の条件が同じである必要があります。
ということは・・・
結果的に、どれだけ投資が出来たかも、
それらに大きな影響を与えることとなるのです。
単純に、この時代の建築物が残っているから、
この時の技術は凄かった。
あながち間違ってもいないでしょうが、
全体を見て、結果を判断する必要があるでしょう。
局部的に表面化している現象や、
単純な結果だけで物事を決めつけてはいけないのです。