何時からだろう?
自分さえも何も見えなくなった
汚れを知った
だけど・・・
それがオトナになる為と信じていた
子供の頃に見上げた空は青くて眩しかった
それが今では黒に染まり落ちてきそうになっている
帰りたい
帰りたい
帰りたい
あの日に
傷付いて傷付けて痛みに慣れていく
そこにある存在は自分じゃないと感じた
沈みゆくこの歌が誰かに聴こえるのか?
それさえもわからなくなっていた
ここにある現実は求めたモノじゃない
昔見た青空にもう一度逢いたいだけ
ゆっくりと瞳を開き季節を眺めても
花は散り鳥達は死んでゆく
だから僕は希望を棄て居なくなりたいと思った
いけない事と理解っているけど・・・
苦しくて・・・
生まれ変わる事があるなら草木でも構わない
ただ僕は少し眠りたい・・・。