たまりまへん
号泣初めだ
長女ぶーにゃんに届いた一通の年賀状
2年前までぶーにゃんと一緒にダンスを習ってた、一つ年下の可愛い子(以下、○ちゃん)
キッズダンスは結構派手な世界なんだけど
この子は自然なかわいらしさ、いつもニコニコしてて
決してダンスは上手じゃなかったけど(ごめん!)
その笑顔のファンは多かったはず。
ぶーにゃんがダンススクールから、歌を本格的に勉強したくて芸能スクールに移る少し前
「娘が白血病になっちゃって、中学受験も取り消しで、入院したよ。ダンス部のある学校に行きたがってたのに」
と、○ちゃんの父から聞いたのです。
おばんは
「大丈夫!元気になるよ!」
としか言えなかった。
そして昨年、
ダンスの先生に偶然遭ったぶーにゃん(先生が○ちゃんの連絡先窓口)
「○ちゃんが会いたがってたから、手紙書いてあげて」
と言われ、書いたけど返事無し。
…書けるわけなかったのね。
闘ってたんだね。
白血病と、その治療と。
今日届いた年賀状
幼稚園児みたいな筆跡、でも漢字で書いてる。
間違ったり、バランス取れなかったりで
何度も消しゴムで消して書きなおした跡がある。
闘ってるから、疲れてるから力が入らないんだね。
絵まで描いてる。
まるで、本当に幼児のような可愛い絵。
「手紙をありがとう」
って、大きさがばらばらの字で書いてある。
○ちゃんに起きてる事態、彼女の今の状態…
手紙の返事が来なかったから「大変なのかな…」くらいでスルーしちゃって
ぶーにゃんは年賀状出してなかった。
これからはがきをプリントして、
実家にお泊りのぶーにゃんに届けなきゃ
感謝と励ましを書き足して、○ちゃんに届けなきゃ
赤い目をして、おばんはチャリを飛ばす!