でも、厳しかったです。玉置神社の近くまで行くと、ガスでほとんど景色は見えませんでした。雨も降っていて、ゆっくり瞑想するという感じにはならなかった。でも、出掛けに自転車で出たにもかかわらず、今日は傘いるなと思って、傘を持って行ったんです。正解でした。
迎えられてないね、と師匠からは言われましたが、本殿では全然、反応がなく、私が気になったのは、三柱社または稲荷社と呼ばれるところと、もうひとつは写真はないんですが、三石社です。というか、撮ったはずなのに、消えてしまいました。
稲荷社では写真の狐が祀られてるんですが、特に後ろのを見たとき、これは狐ではなく、狼だと思いました。少なくともいらっしゃるのは、オオカミと思いました。よく考えたら、熊野はオオカミと縁の深い地ですよね。ここはちょっとゾワっとしました。
私的には神秘的な樹海が気になったんですが、どうも私の過去生とも関係あるだろうお坊さんから、そんなもの今まで散々見てきただろうに何がそんなに面白いのかと笑われてしまいました。
社務所を通ったとき、違和感というか、これ、お寺じゃない?と思ったんですが、今、解説みたら、もとは別当寺のものだったみたいですね。江戸時代の神社を管理するお寺のことです。
三石社は山頂に行く途中にあるんですが、行って良かった。ここはエネルギーが全然違いました。これも後から解説を読むと、玉置神社はもともとここから始まったそうで、ここは原始の形を残してるようです。そう言われれば真名井神社の祭壇みたいな雰囲気がありました。
頂上には沖見地蔵が祀られてるいるんですが、このお地蔵様、少し不思議でなんか違う空間と繋がってるみたいでした。でも、メッセージはよく分からないな。背後が万華鏡みたいにくるくる変わる感じと言ったらいいかな。
お地蔵さんといえば、後白河院と和泉式部が御幸したときの像も気になりました。
あとここで瞑想したら良いだろうなというポイントとかあったんですが、それはまた来いということなんでしょう。近いうちにまた行きたいと思います。