ペペロンチーノ | 探求

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日々の身体と心の動きを観察する日記です

昨日、ペペロンチーノ徹底比較という動画を見ていて、面白いなと思って作りました。


私が作ってきたペペロンチーノというのは、イタリア式のものとは結構違います。考え方としては焼きそばに近いのです。まずサラダ油を温めてそのなかに唐辛子を入れます。サラダ油の方がオリーブ油よりも辛くなるのです。そのなかにニンニクを入れて、あげるようにしてカリカリにします。パスタも茹で上がったものを出来るだけ湯切りしてから、ニンニクと唐辛子と一緒にするのですが、油が全体に行き渡って、なお焼くように火にかけます。これに粉チーズをかけて食べます。チーズをかけないと完成しません。

普通のペペロンチーノはオリーブ油とニンニクで食べさせます。唐辛子も入っていて、多少の辛さは出しますが、ほとんど飾りにする人もいます。ポイントは茹で汁を使った乳化作用で甘さを出すこと、それから油が温まる前にニンニクを入れることです。ペペロンチーノはただ辛いだけでなく、ここにホッとする甘みが出ます。特にニンニクは最初から入れた方がほっくりします。

今回は最初にサラダ油で唐辛子を炒め、大きめのニンニクを炒め、それを取り出しました。次にオリーブ油で細かいニンニクを炒め、茹で汁を足して、乳化させました。茹で上がったパスタは湯切りをよくしてから、別置きした油、にんにく、唐辛子を戻し、炒め合わせ、胡椒を振り、完成させました。

美味しかったのですが、少し反省点もあります。ニンニクの切り方ですが、最初のやつをもっと薄くスライスして、後の方を大きめにカットすればよかったです。後の工程のニンニクの方がほっこりします。また、色々工夫してみたいですね。