chatGPT公式アプリがリリース | これでも元私立高校教員

これでも元私立高校教員

30年以上の教員指導を通じて、未来を担う子供たち、また大人の思考などをテーマに書き綴っています。
日本史と小論文の塾を主宰し、小学生から大学生、院生、保護者の指導をしています。

chatGPTのiPhone向けの公式アプリが5月26日の早朝より使えるようになった。

早速、使ってみた。



iPhoneで音声入力しながら使えるのでとても便利だ。


早速質問してみた。

「ジョギング3キロで消費できるカロリーはどのくらいか?」

このように答えてくれた。


ウォーキングの励みになるような答えをしてくれてちょっと嬉しかった。


すべての答えを鵜呑みにできるわけではないが、検索して答えを探さなくても良いのはとても便利である。


chatGPTを、どう使っていくかを教育で教えていくべきであろう。

こうしたものを有効に使っていくためには、思考力が求められる。

単なる暗記では思考力が育つことがないのと同じように、単に入力して回答を書き写すようではちょっと残念だ。


ただ、確実に言える事は、chatGPTと子供たちは共に歩んでいく人生が待っている。

こうしたものを有効に使いこなせなければ、新しい競争に勝っていくことも難しいのではないだろうか。


なによりも、

まず触れてみる、

試してみる、

有効な使い方を考えてみる、

それが自分の糧になるかどうかを模索してみる、

その上で、chatGPTとどう?一緒に生きていくかを考えてみることが大切ではないだろうか。


長坂塾の、クリティカルシンキング講座では、既にchatGPT体験を3月に実施したが、学校でそうした体験をしたと言う話を聞いたことがないが、今中ではその後も急激な広まりを感じる。


新しいものにはメリットもあればデメリットもある。

デメリットばかりを指摘するのではなく、メリットを含めてまずは知ってみる、使ってみるが、大事ではないだろうか。