「平均点は何点ですか」
試験の答案返却で必ず生徒から聞かれる質問です。その平均点が低いと多くの生徒は安心し、平均点が高いと逆に生徒は焦ることが多いようです。
この何気なく試験の価値基準に使用されている平均点ですが、実その存在が学力を伸ばすうえで大きな障害となっていると言われても、にわかには信じ難いことだと思います。
まずは平均点といえば、恐らく誰しも60点くらいが理想と考えます。これは今も昔も変わらぬ価値感覚だとは思いますが、実際のところ何を根拠に60点が理想なのでしょうか。それが理想だと考える人は、平均点60点の実態を冷静に分析したのでしょうか。
少し分析してみましょう。
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