教員はえてして、まじめである
みんな自分の中学・高校時代は、大筋、勉強ができたほうである。
また、その後の大学生活、就職などでも多くの場合は失敗はしていない。
なぜなら、真面目だからである。
だから・・・・
二言目には「勉強は自分ですること」っていう。
それはそうである。自分はそれでやってきたから・・・
しかし、これもまた多くの場合、勉強が苦手な生徒は、勉強は自分でできない。だからできない。
でもそれに対し、教員は「あの生徒は勉強しないなあ」と思ってしまう。
まさかそこでレールを引き、意欲をあげ、勉強方法を教え、点数の取り方を教え、あとはレールの上を走れば、ゴールにたどり着けるようには指導しない。
なぜなら・・・
勉強は自分でするものだから。
結果として、勉強の苦手な生徒はずっと苦手なままである