モノの背後の人々が見える、ということ

 

「のっぽる」のスタッフ3人の、名刺を作りました。

デザインをあれこれ考え、ネットで安く作ってくださるお店を探し、金銭的な補助も頂き、ようやくできました。

 

で、いざ、配るぞ、という段になり、記載事項に、問題が生じてしまいました。

一部を消さざるを得ない、という事態です。

 

いろいろ考え、マステで隠しちゃおう、ということになり、ちまちま作業していました。

200枚×3人分の修正作業は、なかなかの手間です。

 

それを見かねて、ということもあってか、ボスのMが、提案しました。

「いっそのこと、作り直しちゃおうか」

スタッフのTは、迷いながらも、そうしても良い、ということを意思表示しました。

 

すると、もう一人のスタッフKが、涙目になりながら、こんな話をしてくれました。

「私には、これを捨てることは出来ません

今まで小さな会社をたくさん見てきた私には、この小さな名刺の向こうに、これを作った人が見えてしまうんです。これを形にするまでの思いや努力を、感じてしまうのです。それをゴミ箱に入れることは、私には出来ません。」

 

・・・モノは、モノであると同時に、それを作った人の思いの結晶なんだ・・・

 

自分たちの考えの浅さを恥じながら、Kの存在に、改めて感謝し、

言うまでもなく、名刺のマステ貼りにいそしむ、

のっぽる  でした。