いつもありがとうございます。
石川県野々市市の自然食品店のっぽくん代表の小浦です。
昨日から息子と一緒にラジオ体操へ行ってます。
普段運動をしない僕が何十年ぶりかにやると・・・
案の定、身体のあちこちが筋肉痛です(^_^;)
すこしは運動しないといけないかな~(^_^;)
さて今日は冷たい物を食べたり飲んだりしてると夏バテになるって事を書きたいと思います。
■胃腸の冷えが夏風邪につながり冬の冷え性も辛くなる。
人間の体温は36度~37度が平熱ですが
冷たい物が胃腸に流れ込むと胃腸は冷えますよね。
冷えると恒常性が働いて下がった体温を元の平熱に戻そうとします。
そうなると
暑さでも体力を消耗し
冷えた胃腸を温めようとしてまたエネルギーを使う。
疲れやすい
という流れになります。
ここで冷たい物を飲むのをやめればそこまでの消耗はないのですが
暑いからと言って冷たい物を摂り続けると・・・
胃腸が冷えっぱなし=温めようとして体力を消耗し続ける
↓
胃腸の動きが悪いので食欲低下=消耗したエネルギーが回復しない。
↓
身体がだるくなる=夏バテ症状
という流れにつながります。
一度この流れに入ってしまうと
冷えのスパイラル突入で冷え性の方は冬の冷えがより強くなる原因になります(T_T)
また胃腸が冷えてると免疫力も低下し
これが夏風邪を呼び込む原因にもつながってしまいます。
イイ事なしです。
■水分をとるなら常温で
冷たい飲み物は確かに喉ごしは抜群です。
でもそれが却って暑さを呼び込んでしまってることもあるんです。
(身体を温めようと血のめぐりが起きるので余計に暑く感じてしまいます。)
なので出来れば冷蔵庫でキンキンに冷えた麦茶とかでなく
常温にしておいた麦茶や水の方が暑さも感じなく体力も消耗しません。
夏バテでだるいのが嫌だな~と思う方は常温をオススメシマス。
でも・・・
冷たくないビールなんて飲めないよ!
はい
僕も飲めません。
むしろキンキンに冷えたのを飲むの事が毎日待ち遠しいこの頃・・・。
そんな方は
シャワーじゃなくお風呂にゆっくり浸かりましょうね。
それだけでも冷えが和らぎ身体の疲れもとれますよ(^^)
余談ですが
僕が父の会社で仕事をしていた時に60代のベテランの職人さん
と一緒に行動していた時の話ですが、その方は夏でも温かいお茶を
水筒に入れて飲んでました。
社員の中でも最年長なのに
一番身体が動き
一番いい仕事をして
ほかの若い社員が体調を崩して休むことはあっても
体調を崩して休んだことのない人でした。
普段から胃腸を冷やさないように節制されていたんだな~って事を
この記事を書いていて思い出しました。
ちなみにその方は70代後半を迎えた今も多少衰えたとはいえ現役です(^_^;)