旅館・リゾートホテル応援団 伊豆・箱根・熱海 他全国の温泉地、里山活性化を考えます -30ページ目

簡単集客アップ2 「口コミ返信」を侮るべからず  参考例


先日の「簡単集客アップ2 「口コミ返信」を侮るべからず」 には多くのコメントを頂戴し、関心の高さをしりました。

頂いたコメントをテキストに、私なりの続編を用意したのですが、慣れない「アメブロ」ゆえ、たった今書き上げた文章を破棄?してしまいました。。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


しばらく立ち上がれそうにもありませんので、私が知りえる返信コメントで、一番お宿の経営姿勢がストレートに表れているお宿さんをご紹介いたします。



日本一?のっぽなサービスマンの温泉場大好きブログ
伊豆高原一碧湖にある「アンダリゾート別邸」 さんです。
いろいろな方が書いてこの質は素晴らしいと思います。






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HPで見る間違いの少ないお宿選び

  「口コミ返信侮るべからず」 でも述べましたが、昨今の宿泊予約シーンがインターネットを抜きにして語れなくなっている事に、異論を挟む方は少ないのではないかと思います。

 しかしながら、ネット予約での宿選びでの失敗話も相変わらず良く耳にします。

今日は、私なりに「失敗の少ない宿選び」のためのHPチェックポイントをご紹介したいと思います。

※ちなみにSEO的観点ではありませんので、ご了解ください。


今日のサンプルに選ばせて頂いたのが「壱岐島の千年湯 平山旅館」 さんです。ちなみにお邪魔したことはまだありません。


まず何と言っても最大のポイントは

1.「お客様をお迎えしたい気持ちが、伝わってくるか!」でしょう。

細かい事は置いておいて、見終わった時ご自分の心に問いかけてみてください。「この宿に泊まってみたくなったか?」と。この段階で少しでも?マークがあるようですと既に危険です。次から少し細かい項目を提案いたしますが、人間好き嫌いがあります。他の人が見て「なんで?」と思ったとしても、自分にとっては相性が良いという事があります。この気持ちは大事にして、以下の各項目を参考にしてください。


2.「今回の宿泊テーマをまずは明確に!しましょう」

限られた予算での宿泊では、温泉・料理・サービス・部屋全てに満足いく宿を探すことは難しいです。当たり前の事ですが、優先順位をしっかりつけておきましょう。


3.「デザイン・イメージ写真は無視しましょう」

デザインや写真は、基本的に宿泊満足と反比例する、位の気持ちで見た方が良いと思います。自信がない宿ほど豪華絢爛に飾りたがります。(中には正比例するお宿さんも勿論ありますが、あくまで確率です)


4.「館内案内は必須」

良い宿のHPを、制作側から考えると、実際にお泊まり頂いた時に支障のないよう情報を提供しておきたいものです。その場合、館内案内図は最低限必須の情報です。(階段の有無、部屋の間取りなど)それすら無いHPは気遣いがありません。

またレアケースですが、制作会社と経営者の関係でHP制作にスタッフが参加できずHPより宿泊内容が好いという特殊な例もあります。


5.「定価料金が記載されていますか」

お宿の七不思議(又機会があれば書きます)の一つに、所謂定価料金が無いところが多く存在します。基本料金が存在しない、年中“時価”の商売が存在するでしょうか?定価あってのプランです。定価があくまでそのお宿の商品力です。しっかり経営を考えているお宿さんでしたらあり得ません。又実際にはありながら表示していないお宿さんの場合は、早めにアップされるか、支障がある場合はお早めに取り除かれる事を提案します。


6.「料金、客室、温泉、館内施設、交通案内、予約以外何項目ありますか?」

1)にも関係してますが、基本項目以外に「私どもはこんなところですよ」と、知って欲しいお宿さんは、様々な情報を提供してくださいます。「平山旅館」さん以外にも当然多数存在してますが「四万温泉 柏屋旅館」 さんや「蓼科温泉ホテル 親湯(しんゆ)」 さんなども参考になるHPではないでしょうか?

いずれのHPもデザインに凝りすぎず、でもお客様が知りたい情報はわかりやすく伝えてくれてます。


7.「情報の更新がマメにされているか」

最近「HPにはブログが必要だ」とコンサルタントさん等にまことしなやかにささやかれ、開設しているお宿さんを多く見受けます。また「ブログ」は更新をマメにしなければいけないとも教わり、内容はともかく更新だけは一生懸命されているお宿さんもあります。確かに6)の項目でふれましたが情報を多く発信する事は必要です。しかしそれは「宿泊するお客様への気配り」から派生する事柄であり、ブログ更新ありきでは本末転倒です。

良く見るとブログだけは更新されているものの、ニュースやトピック等が半年以上前のものなんてざらにあります。これで「うわべだけのおもてなし宿」が見抜けます。


8.「プランの数にだまされるな、中身を吟味して」

じゃらんネット・楽天トラベル等、所謂ネットエージェントにプランを出す場合、上位表示(最初の画面に表示されるほど予約成立し易い)を目指します。その場合プラン数の多さも各AGの上位表示条件のおおきな要素となっています。

 特に最近では、楽天がじゃらんに肉薄し、じゃらんが楽天を突き放そうと囲い込み策にでていますので、よりプランを多く出させ、客室を自社に多く提供させようという傾向が突緒です。(客室が多い方が売上があがるから)

 同じプラン数が多いところでも、お客様のニーズ重視で作ったプランと売上重視で作ったプランではおのずと違いがでてまいります。

 個人的に最良のお宿さんはプランが「スタンダードプラン(定価)のみ。要望には個々に対応させていただきます」と考えてます。でも最近の厳しい経営環境ではそんなことも言っておれません。そこで宿の立場から「こんなプランは難しい」というものの例をあげてみます。


【料理を当日チョイスできるプラン】意外かもしれませんがこれは食材のロスがでてしまいます。もし主婦目線で保存が利かない料理だったら相当頑張っています。又チョイスは、到着してからの確認作業、板場への伝達などミスを起こしそうな作業が増え、スタッフも敬遠しがちです。

【レイトチェックアウトプラン】稼働が悪いところは別ですが、一般的には遅ければ遅いほど大変です。チェックイン時間はたいがい決まっていますので、遅いお客様が多い場合にはその時間帯にマンパワーを集中せねばなりません。人件費的には厳しくなります。但し現在では11:00アウトが人気で、対応しているところも多くなってはいますが。











お宿の簡単コストダウンPART1

 今期の宿泊業界。集客面の厳しさは、5月くらいからちらほら聞こえてきてはいましたが、まだ「期待の夏休み」がありました。そして今日は10月。期待の夏休みも対前年割れのお宿が大半で、あろうことか月次で赤字に転落した施設さんも聞き及んでいます。「集客方法の抜本的戦略の見直し」は又の機会に書かせて頂きますが、こうなると今現在どのお宿さんでも「経費削減」が叫ばれているはず。

 これまで何度も削減はしてきたはずなのに、「まだ雑巾を絞らなければいけないの?」。従業員は必ずいいますが、経営者の方も辛いんです。

 今日はそのしわ寄せが、お客様に向かわないような“簡単”にできるコストダウンねたをいくつか紹介させて頂きます。まだ実施していなければ取り組んでみてはいかがですか?


「露天にシートを」:★★★★

 これからの季節、温泉ボイラーの重油代が馬鹿になりません。24時間営業では使えませんが、夜間お客様の入浴をクローズにしているお宿さんなら、露天及び内風呂の空気に触れる個所全域に保温シートをかぶせてみてください。細かい隙間は気にしなくても大丈夫。1トンクラスの露天×2、内風呂×2で月間約80万円重油代が減りました(約35%削減)経験上、夜間非稼働時にボイラーをこまめに切っても、一旦下降した温度を早朝上昇させるには相当なカロリーを消費します。私が実施した時の露天風呂データでは、外気0度にて深夜24:00クローズ時42度の場合、早朝4時には28度(保温時は34度)、4時にボイラー運転再開し、42度に到達する時間は通常が5時10分、保温時が4時20分でした。なんと50分の差が出ました。寒い地域ではもっと効果が上がると思います。


「テーブルクロスを撥水性Q化工に」★★

 もう既に実施されているお宿さんは多いと思いますが、まだ手つかずでしたら是非お早めに。クロスのリネン代は毎日の事だけに馬鹿になりません。これでしたらワインやとろみのついたソース以外は殆ど拭き取ればOK.最近では洗濯しても皺になりにくいものも出回っています。ただし安直にレザータイプへの変更は止めましょう。

お客様も単価をある程度ご存知です


「事務所の文房具」★

 皆さんのお宿では各自の机の引き出しにそれぞれ文房具が入っていませんか?最近は遠隔地でもアスクルなど発注しやすい環境になり、以外に経費面で侮れません。2色ボールペン(黒赤)、シャープペン、消しゴム以外は全て一箇所に固めて置いてみましょう。経費削減+探す時間の短縮にも繋がります。


「コピー依存主義の撤廃」★

 殆どのお宿さんは、コピー機はリース契約で使用されていると思います。契約条件にも寄りますがモノクロコピーの場合、パソコンで印刷した方が安くつきます。まとめられるものは計画的に印刷してしまいましょう。又、毎日使う印刷物は、印刷屋さんに帳票印刷を掛けた方が安くなります。


「ショット売りドリンクを1800mlへ」★★

 日本酒、焼酎など最近銘柄にこだわるお客様が増え、以前よりショット売りする機会が増えてきました。良い銘柄ほど720mlボトルが多く出回っていますが、1,800mlタイプが用意されているタイプも意外にあります。勿論すぐに変更しましょう。断然お得です。今後は又1800mlのラインナップから逆算して銘柄をチョイスする方法もあります。

 

「厨房の見直しで大幅経費削減」★★★★

 今日の“簡単”からの主題から外れますが、これはかなりの経費削減に繋がります。今日はその要点だけを。

(1)料理形態により手法は異なりますが、まず食器類の管理の見直しを図ります。これにより、無駄な「探す時間」「仕舞う時間」「仕舞う労働力」の削減や「作業効率がよいスペース」が作り出せます。

(2)料理面は食材管理が一目でわかるレイアウトを心がけます。「食材ロス」が大幅に減少します。

(3)スチュワート(食器管理)は作業効率の良いレイアウトを目指します。

(4)これにより「人件費」「食材費」「顧客満足」すべての面で大幅に改善されます

※但しこれを実施する場合は、集客を含めた施設全体のオペレーションも併せて考える必要がありますが・・・

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温泉化粧水の旅4 「三朝みすと」



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←写真は三朝温泉「三朝みすと」含弱放射能-ナトリウム塩化物泉
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三朝(みささ)温泉 は約830年前に発見された世界有数のラジウム温泉 です。リウマチ・神経痛・痛風・高血圧症・糖尿病・気管支喘息・消化器系疾患など。入浴や飲泉で各種効能をもたらしてくれます。最近では呼吸器系統に良いと注目され、使って良し・飲んで良し・吸って良しの温泉です。そのため日本全国から病院での治療や保養をする人が数多く訪れています。





               ↓三朝温泉アクセスMAP


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三朝温泉のブロガーは、三朝温泉の歴史とともに

歩んできた老舗名旅館「依山楼岩崎」 様のブログ

をどうぞ!三朝の地元情報が楽しめます。



↓写真は島崎藤村直筆の色紙日本一?のっぽなサービスマンの温泉場大好きブログ

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簡単集客アップ2 「口コミ返信」を侮るべからず

 最近ではネット集客における「口コミ」の効果について異論をとなえるお宿さんはいらっしゃらないと思います。ネットエージェント(じゃらん、楽天他)を含めすべてのネット予約の多くのお客様のコンバージョン要因は「口コミ」が1位、「料金・プラン」が2位となっています。

 さすがに良いお宿さんと評判のところは、口コミの返信についても要点をしっかり押さえた書き方をされています。ところがそんな昨今においても、口コミの返信内容がどれだけ予約チャンスを奪っているのは気づかれていないお宿さんも多く見受けられます。ほんの少し気をつけるだけで驚くほど予約率が上がりますので、是非お試しください。


【口コミ返信への基本的スタンス】

1.返信は投稿して頂けたお客様以外にも、全てのお客様に読まれることを意識しましょう。

いわば問い合わせのお客さまへの電話応対と一緒です。いや言い直しがきかない分それ以上です。

先日のご宿泊と投稿への感謝の念、言葉の使い方、気遣いなど見込み客の皆様は、ご自分の立場と照らし合わせてご覧になっています。


2.お褒めのコメントとご指摘があった場合、まずはお詫びと、ご指摘に対する具体的対応から入りましょう。

かなり多くの割合でお褒めに対する御礼から入っておられるコメントが見受けられます。


3.先述いたしましたが、口コミは見込み客のお客様が見ています。嫌味にならない程度に自館の良さ、売りをアピールしましょう。


4.投稿者様についてはきちんとデーターで個人を特定してから書きましょう。

当日の係やフロントなどから情報収集も忘れずに。パーソナルチェックはC/Oまでではレベルが知れます。


5.最近多いのが、モンスターペアレンツならぬ、エキセントリックなお客様。比率が20:1位なら許容範囲です。最近の口コミを見るお客様は読み方も肥えてきています。極端に気にせず普段通りコメントをしましょう。


6.言わずもがなですが、言い訳は厳禁です。但しお客様の大きな誤解である事が明白な場合については、お詫びをきちんとした上で、丁寧にご説明した方が良いと思います。新たな見込み客のお客様に誤解のまま去られてしまう事につながりますので。


7返信コメントを見る限り、新人やサービスレベルの高くない方がコメントを返しているお宿さんも多く見受けます。できたら経営判断ができる程度の管理者が担当すべきだと思います。これは口コミが、宿の予約に直結するだけでなく、宿泊業の従事者として最低の礼儀だと思うからです。



 

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サービスマンの接客問題① 「続編 ロッキーさんの返信より」

本日「サービスマンの接客問題①」の解答編に関しましてロッキーさんから、次の様な適確な疑問が投げかけられました。物事を表現する事が大変へたくそな私にとっては、渡りに船ともいうべき投げかけでしたので、この疑問をテキストに本日は少しお話させていただきます。


〉そこで思ったのですが、このような配慮をしていただいたら、果たして自分はそれに気づけるだろうか・・・・そして、このカップルは気づくことができたのだろうか?ということです。明らかに食事内容と合わないワインで生臭さが出るというものをセレクトして、料理にいかに合うかを語るというのは、単に何かの受け売りで、ええかっこしいなだけだと思いました。。味覚はそれほど持ち合わせていないと推察いたします。裏方で、配慮したことがわかるような人であれば、最初からそのようなセレクトはしないと思うからです。

 この疑問は正解を①としたその内容に基づいてのご質問でした。


 参考までに先日の解答はこちらです→「サービスマンの接客問題①解答編」


この件に関しての、私の考え方は次の通りです。

 この場合、このホストである男性に気付いていただくとかの問題ではなく、本日お泊まりいただいたこのお二人に「満足してお帰りいただけるか」が最大の仕事と考えます。

 ですので当然気付いていただかなくて結構なのです。一番恐れることは、食事の時間、空間がこのお二人にとって「楽しくなかった場」になることなのです。

 生意気を言わせてもらえば今一つは、このサービスのレベルを保つ事に日々全精力を傾けていますし、その張り合い、緊張感、つらさが私のサービスマインドのモチベーションを保っているのだと思います。

 

〉お料理をお出しする時に、さりげなく、「このワインとお料理をよりお楽しみいただけるように特別 に(ここがポイント)料理長にお願いしまして 煮付けとメインのお鍋にワインを入れさせていただきました」とひとこと添えてお出しする。 それによって、いつか、このお客様が、何かのきっかけで、こちらの配慮に気づかれる日を願って・・・・いつの日にか、それが届けば、忙しい中、対応してくださった料理長にも、義理立てできますし、男性のお客様も、ファンになってもらえるのではないでしょうか?

せっかくのサービスも伝わってこそという面もあるように思います。


 私は謙遜でなく、自分の事を完璧なサービスマンだとは毛頭思っておりません。ですのでもっと素晴らしいレベルのサービスマンの方や、将来の自分が違う答えを出したとしましても不思議はありません。これからの考え方は、そんな今現在の私が最大限考えた解答としてお聞き下されば幸いです。


 私の接客には大きく分けて「攻めの接客」と「見つめる接客」の二通りがあり、ケースバイケースで使い分けています。しかしそれはあくまで接客の技術であり、どちらの場合にいたしましてもその導き出される答えは常に=「お客様がより楽しまれる為に、より感動される為に何がベストか?」でなくてはいけません。(ここだけは断言します)

 この場合確かにお客様の資質を考慮すれば、ロッキーさんがおっしゃる様にお伝えしたとしても問題はないかとも思われます。しかし私の中では残念ながらベターの解答になってしまいます。

 なぜならば、ワインで応急処置をしましたが、あくまで緊急避難的最善をつくしただけです。

味覚というのは千差万別であり、この場合を例にたとえますと「この煮つけ美味しくない。彼が余計な事をアレンジしたからだ」とコンプレイン(苦情)を申し立てられる可能性もケアしなければなりません。その点も考慮いたしますとこの解答がベストではないかと、私は考えたわけです。

 如何でしょうか?

偉そうに書いておりますが、世の素晴らしい先輩に比べると、恥ずかしいくらい私は人間的にぐうたらで至りません。ただ多少でもプロらしいくなっているとすれば、我々はこれらの事を一瞬で判断します。その点だけは15年間ではありますが、現場では常に手を抜かず接客してきた自負はあります。だからサービスマンは面白いんです。


 最後に先ほどのテーマに少し関連したお話を。

サービスマンが成長する過程において大体通るプロセスがあります。

一例を挙げますと

 食事中皿を下げようとお客様の席にお邪魔しました。するとゲストのグラス若しくはゴブレットの下に中身の入った薬が置かれていました。(グラス類には冷たいお水が入っています)

新人サービスマンの場合・・・気付かず皿だけ下げてきます。

新人を卒業した程度〃場合・・・気付いて「お水をお持ちいたしましょうか?」と尋ねます。

中堅サービスマンの場合・・・「只今、お水をお持ちいたします。氷は入れないほうがよろしいですか?」と尋ねます。

優秀なサービスマンの場合・・・「お待たせいたしました、どうぞお使いください」といってぬるめの水をお持ちします。

 中堅サービスまんの対応でも悪くはないと思います。しかし優秀なサービスマンの対応を知るとベターの答えにしかならないと思いませんか?

 そのお客様の常識に「薬はさ湯が一番吸収がいい」とインプットされていた場合、「氷を入れないことぐらい常識じゃない」とベターどころかダメ出しされる事もあります。

 またサービスが楽しくなったときに陥りやすいのですが、軽くこちらからシグナルを出し、「気付いて褒めてほしい」という、後で思い返すと赤面してしまうような時もあります。勿論私もありました。

 私はこれを「あざといサービス」と呼んでいますが、確かに線引きは難しく、攻めの接客とは紙一重ですから、気付いた時に教えてあげるようにしています。


 

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マンガで学ぶサービス知識



 今日引用するマンガは、皆さんもどれか一冊は読んだことがあるかもしれません。又は全てご存知の方もいらっしゃるかも知れません。その位有名です。 

 今日のお話は、このマンガを使った接客研修の有効性です。

今のところ限った年代でかつ50名程のサンプルですが。  サービスについて教える時、一番難しい事はすべての人間がサービスを勉強したいと思っていないことです。ましてや温泉地の宿泊施設の場合、人手不足で採用基準がバラバラなことが得てして多いのが実情です。

 でも現場では与えられたスタッフに文句をいっても始まりません。

そんな若いスタッフにサービスを教える場合、廻り道をしながら私なりに最近得た最良の方法は、「サービスの楽しさを伝えてあげること、気付かせてあげること」というあたりまえの答えでした。 


 しかし実際に教えられた経験がある方はおわかりでしょうが、これが難しいのです。楽しみに気付けば彼ら彼女らはぐんぐん勉強し、覚えてゆきますが・・その一歩が・・ そんな時ふと試してみた方法が、今日のタイトルにあります、マンガでの動機づけでした。その結果は・・・今日公表する位ですから勿論上々でした。宜しければ皆様もおためしになって下さい。


 ただ、導入するに当たり経験上から以下の5点ほど捕捉させていただきます。

1.通常の現場教育は必ず並行して行う事。


2.彼らが興味を持った事があきらかにわかるまでは決して焦らないこと。


3.どんなに簡単でも構わないのでレポート(箇条書きでもOK)を提出させる事。但し形式、ボリュームにはこだわらない事。


4.できればその個々人の現在のレベルに適したマンガを読ませた方が効果は早く出ます。

5.できれば原作者がきちんと取材を行っている本が望ましい。


以下、私が使用したマンガをジャンル別に記載しておきます。参考にして下さい。

【料理】
 「美味しんぼ」 ・・全てのカテゴリーに当てはまる本です。ボリュームはありますが必読です。
 「築地魚河岸三代目」 ・・タイトル通りお魚に詳しくなれます。又始めは知識がなくても向上心があれば大丈夫と自信を持たせてくれます。
 「味いちもんめ」 ・・京料理をベースに和食全般の知識がつきます。又うんちく、礼儀作法も勉強に
 「大統領閣下の料理人 ・・主にフレンチの基礎知識がつきます。又仕事に臨む姿勢も
【サービス】
 「バンビーノ」 ・・基本はイタリアンの料理、名称が覚えられますが、この本の最大のポイントは主人公がホールで研修する場面です。必読です。
 「コンシェルジュ」 ・ホテルのコンシェルジュが舞台ですが、サービス全般に必要な基本が満載です。必読です。  「ホテル」 ご存知ホテル。現場で使った場合この本の唯一の難点は、東堂マネージャーがいない事。自分がなんて思うと、殆どの場合、組織関係に亀裂が生じます(笑

 「バーテンダー」 ・・お酒の項目と迷いましたが。バーテンダーだけでなくサービスマンのマインドが生まれます。多少男性スタッフ向き。
【酒、カクテル】

 「夏子の酒」 ・・和食主体のお宿さんなら必読。お酒づくりの基本から知識がつきます。 
のほそ道」・日本酒の応用編。お客さんとの距離が近いお宿さん向け。日本酒とおつまみなどのうんちくが満載。酒通の高度な知識も身に付きます。
 「BARレモンハート」 ・・カクテル、洋酒~酒全般の知識が身に付きます。又感動接客の気配りも。但し年齢が高めなスタッフへ。すこしおせっかい、出すぎるサービスの方にも最適。
【ワイン】
 「ソムリエ」 ・・高級~手頃まで幅広くワインの事がわかります。又秀逸なのはそのサービスマインド「知識に捉われず、楽しく料理を楽しもう」と。高評価なのは私と同じ考えだからかもしれません
「神の雫」 ・・本編では比較的高級ワインに知識が特化される。しかし巻末の取材記事はへたなワイン教本よりためになります。またワイン好きのゲストに共通する実際のサーブする場面での緊張感が体験できるのは貴重です。

サービスマンの接客問題① 「解答」

お断り:この解答はあくまで私個人のサービス感での解答です。決して他のサービスを否定するものではありません。


多分それぞれの答えに、それぞれの理由で解答が寄せられる事だと思います。

個人的には非常に難しい問題です。


私が選ぶ解答は・・・・・・1です。


5~6年くらい前の私でしたら多分迷わず②と答えていたと思います。お客様の気分を損なうことなく自らの過失に遜る。所謂「謙譲の美徳」とでもいいますか・・。ただこの場合、個人としてのミスならいいのですが、宿の「ブランド」まで汚してしまう事につながります。基本的にあってはいけませんが、やむ追えない事由で品切れが起きてしまった場合、オーダー時に予め告知させて頂くことが最善のサービスだと心得ます。よってこの場合には「なんだよ、じゃ初めから言えよ!!」となります。


③ソムリエの方に聞きますと、実は以前同じような問題がソムリエ試験ででてた事があるらしいです。その段階では③が正解だったそうです。類まれな話術を持ち、絶対的な知識への自信があり且つお客様に恵まれればこれが正解も成り立ちます。但し③が正解の場合、そのサービスマインドには「上目線の気持ち」が1%でも入っていないでしょうか?

私は別段、「お客様は神様である」論者ではありません。しいていえば「お客様は王様」でしょうか?

理想は信頼関係ができた案内人とゲストの関係ですが・・・

話は戻ります。

先日の「甲州ワインと京会席のマリアージュⅡ 強羅花扇メニュー編」 で述べさせていただいた通り私の思う料飲サービスにおけるサービスの基本は「お客様に楽しいお食事の“空間”と“時間”を提供する」事です。

この場合ですと、お連れ様にかっこいいところを見せたい男性ホスト(主役)の顔を立て差し上げることがプロのサービスマンの仕事だと考えています。ただこの場合、プロの仕事を完璧にさせて頂くとしたら少しだけ「魔法」をかけなくてはなりません。


 心配顔の担当の女性を残し、支配人は厨房へ向かいました。

「料理長すいません。」

忙しさがピークの料理長は又何かめんどくさい事を言ってくるのか?と明らかに不機嫌な顔です。

「今このワインのオーダーが入ったんですが、残念ながら今日の料理だと魚の生臭さが出てしまうかもしれません。予め煮つけとメインの鍋にワインを入れて調理しておいて頂けませんでしょうか?」「ふざけんな!!そんなめんどくさい事できるか?なんでそんなワインのオーダーを受けてんだ、バカヤロー」案の定、すぐにはOKしてくれません。当然です。でも好い宿なら最後には料理長が折れて下さいます。でもこの支配人は好かれませんが・・・


洋食の場合ですとソースをかけることが多く、ソースでアレンジする事ができますが、和食は洋食ほど簡単ではありません。しかしながら先述しました「甲州ワイン」や我々の勉強次第でこのような場面は確実に和食の現場からも減って行くと思っておりますが。


 実はこの問題にはもう一つオチがあります。

それは・・・是非宿泊業経営者の方に聞いて頂きたいことです。

この支配人はまだ役職がありますから止むをえません。が、しかし似たようなサービスの現場でスタッフが同じことをした時に、「怒らないであげて欲しいのです」むしろ「褒めてあげて下さい」。

売上にお悩みの経営者方の本当の仕事は、こんな時皆が褒めて協力してくれる空気をつくることなのです。

 「そんな事できるわけないじゃない」「めんどくさいことばかりいいやがって」怒られたスタッフは二度と積極的なサービスはできなくなります。 

 良く「そんな時は誰か責任者にきいてから返事しなさい」という方もいらっしゃいます。お客様の感動を引き出すサービスは「一瞬」が勝負です。その気になった時どう対応できるか?ぎりぎりの勝負なんです。

 いいサービスマンを育てればご自分に跳ね返ってくることを忘れないで頂きたいと切に願います。


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簡単集客アップ1「トリップアドバイザーを活用しましょう」

ここではちょっとした事で集客効果が見込める「費用対効果」に優れた集客法をお伝えします。


「トリップアドバイザー」

言わずと知れた、世界190カ国 2,500万件の口コミが集まる世界最大級の口コミサイトです。


 以前は宿情報を掲載したい場合、各々が掲載申し込みを行っていましたが、現在では楽天トラベルや日本旅行等の(他にも何社か提携先がありますがここでは割愛させていただきます。詳細は

上記のトリップアドバイザーリンクにてご確認ください)エージェントに登録していれば自動的に掲載され、予約もその経路から入るようになっています。


 結構自分の宿が「トリップアドバイザー」に掲載されている事を御存じない経営者のかたも多く見受けられます。一度確認してみてください。改めてリンク先です→「トリップアドバイザー」

 ご自分の宿が掲載されていた場合、そのページの一番下にはお宿さんのオーナー様にとって有益な項目も書かれています。さらに写真や地図などの登録も無料でできます。

 まだ直接海外のゲストのお申し込みよりは、国内で活用しているお客さまからの予約が多いのが実情ですが、無料で予約促進できるサイトですし、日本法人が立ち上がったのも最近ですから、今後注目の予約口コミサイトであることは間違いありません。


 ≪小さな事をこつこつと≫

著名な漫才師の言葉ではありませんが、コンサルタントに相談する前に出来ることは一杯あります。

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サービスマンの接客問題PARTⅠ

一泊一人¥52,000の箱根の高級旅館での話です。

30代の今風の起業家と見受けられる、初めてお泊りの男性ゲストが、食事処にお連れのセレブ系女性と一緒に来られました。その旅館は会席料理をコース仕立てでお出ししています。

高級旅館ですからソムリエこそいませんが、ワインもそれなりには用意してありました。

しばらくすると20代の接客担当者の女性が、困った顔をして支配人の元に飛んできました。


「あのお客さまなんですがワインにお詳しそうで私ではオーダーをとれません。支配人代わっていただけませんか?」

「わかりました」


こんな会話のあと支配人がそのお客様の席を訪ねました。

ややこしい説明を求められるかな?と一応心づもりだけはしてお席に伺うと、意に反して既にオーダーは決まっているようで、支配人もすこしだけホットしました。

「お飲み物のご注文はお決まりですか?」

「あ~このワインの赤をください」「畏まりました」

と言った瞬間、支配人の顔が少しだけ歪んだようでした。


ここで問題です!

このお客様は今日の魚中心の献立に、あきらかに合わないワインをオーダーされたのです。そのワインは肉料理がメインの場合のチョイスで新たに仕入れたものでした。でも男性のお客様はいかにそのワインと今日の料理が合うかということをお連れ様に自慢しています。

さあ、支配人はどのように対処するのが良いでしょうか?


1.畏まりましたといってオーダーをお受けする

2.ソムリエではないがあきらかなミスチョイスなので在庫切れを理由にほかのワインをお薦めする

3.知ったかぶりしているのは分かっているので、自尊心を気づ付けないようこの機会に男性客に料r理との相性の良いワインをレクチチャーする


サービスには正解はありません。条件やこのお客様のパ^ソナルチェック次第ではいかなる回答も生まれるとは思いますが、私なりの解答があります。

ヒント:聞き様によっては少しずるい答えかもしれません。


解答は明日のお楽しみです。


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