お不動さまと出会う旅(17)
第二番札所
【御瀧大聖不動明王】山形県鶴岡市
湯殿山 大日坊-ほゆどのさん だいにちぼう(真言宗豊山派)
御本尊
金胎両部大日如来
米の粉の滝ドライブイン のところに湯殿山 大日坊へと続く入り口があります。
弘法大師が開山された寺として知られる湯殿山の総本寺です。
【仁王門】
風神雷神が安置されその奥には鎌倉時代の運慶作の仁王像が鎮座します。
【本堂】
拝観料
大人 500円
団体 450円 (30名以上)
中学生 400円
小学生 300円
受付で拝観料を支払うと本堂へ案内されました。
本堂では数名の団体さんが居て、お坊さんが大日坊の説明をされていました。
徳川将軍家の祈願寺で春日局が参詣した寺であったことも話されていました。
終わりに祈願ローソク(100円)をおあげするように勧められたので、身体健全をあげさせていただきました。
ですが、山形巡礼から戻ってきてからというもの腰痛に悩まされています。
どうやらノッポにはご利益が無かったようです(笑)
祈願ローソクをあげた後、「真如海上人(しんにょかいしょうにん)」の即身仏も安置されている本堂の奥の方に案内されました。
即身仏について住職さんから30分ほど説明があります。
6年に1度、即身仏の衣替えをするそうです。
その際の古い衣を切って入れてあるお守りがあります。
そのお守りを持っていたお陰で災難から逃れたという体験談を延々と語るのでありました。
前の説明と合わせて約1時間も拘束されているので、正座して真面目に聞いている者はしびれを切らし、東京から来たという若い女性の2人組の一人は疲れて睡魔がやってくるほどでした。
悪気は無さそうですが、霊感商法的だと勘違いされそうですね。
【宝筐印塔】
【開山堂 (大師堂)】