ランチをした後は、時間に少し余裕が出来たので観光であります。
日本三大鍾乳洞といえば、龍泉洞(岩手県)、秋芳洞(山口県)、龍河洞(高知県)ですね。
全て制覇したノッポでありますが、福島県田村市には東洋一と言われる「あぶくま洞」というのがあります。
あぶくま洞は多彩な鍾乳石が見どころで全長600mの鍾乳洞です。
鍾乳石はそれぞれ幻想的にライトアップされており、見どころ盛りだくさんです。
コースは600mを約40分かけて歩く「一般コース」と、それにプラスして120mを約10分で進む「探検コース」があります。
ノッポは足腰が弱っているのに拘らず、せっかく来たのだからと「探検コース」をコース途中で選択しました。
「探検コース」受付のおじさんに大柄のノッポでも大丈夫かと尋ねると、大丈夫だという答えが返ってきたので+300円を支払いコースへ突入!
ところがどっこい、全然大丈夫ではないんです。
手と膝を地面について這いつくばって潜り抜ける所が何ヵ所もあるのです。
岩場から体が抜け出せるか冷や冷やしながら前進のみです。
悠長に鍾乳洞の景観を楽しむことも写真撮影なんてとんでもないんです。
まして膝・腰に疾患があるので大変な思いをして探検コースを抜け出しました。
鍾乳洞から出てみると、膝はもちろん全身が泥だらけでした。
クリーニング代を請求したいくらいです。
これから行かれる方は是非ご注意ください。
それでも、なんだかんだ言っても鍾乳洞は素晴らしいので観る価値はありますよ。
駐車場から鍾乳洞に向かう道の途中に阿武隈神社と阿武隈観世音菩薩というのがありました。
神門(山門)の外観を撮るのを忘れてしまいました。
石段は、けっこうな急傾斜です。
こちらが阿武隈神社です。
岩の前面に阿武隈観世音菩薩が祀られています。