見た目は古風な作り。
オリジナルは「おしどりの遊び」「テートの問題」なのだそうだけど、少ないピース数でよくこんなもんだができるものだなあと感心しました。
ちなみに私は「おしどりの遊び」
について全然知りませんでしたが。
さて、ルールですが。
ピースは全部で3対(6つ)。
組み合わせは赤3対でもいいですし、赤2対白1対でもいいです。
そのピースをランダムに置き換え右2つは空けた状態にしたところでスタート。
動かすのは常に隣り合った2つのピース。
それを空いたスペースに移動させ、最終的に3対のりんごを完成させるというもの。
個人的にはなかなか面白いと思いました。
適当に配列しただけで問題が完成するので手軽に遊べますし、何気なく動かしていてもそこそこ解けます。
人にやらせるにもいいかも。
ただ解けるには解けるのですが、効率よく動かす方法がなかなかわからないですが。(笑)
それと始め説明書を読んだとき「自由に並び替える」だけで問題ができることにちょっとびっくりしたものです。
この種の問題の場合、必ず配置に制約があるものですから。
(一番有名なところはサム・ロイドの14-15不可能問題)
しかしよく見てみると常に入れ替え可能なピースが存在するのでその心配はなさそうですね。