先日、隣県を訪れた際に電車を利用した。
久々に電車に揺られて小一時間。
各駅停車に揺られて風景を楽しんだ。
何年ぶりだろう?
はるか昔、友達と一緒に、別の友達の住んでいる所へ
行った以来じゃないかな?てことは20数年ぶりじゃないか。
のどかな田園風景は変わらないけれど、所々住宅街になっていたり
新しい駅が出来ていたりして楽しかった。
時々、電車が住宅のすぐそばを通るので、こんなに毎日近くを電車が
走ったら家が揺れたりうるさかったりするのかなあ?とか
呑気に考えたり、
山の中のとある駅で「ここ付近に住んでいる人たちの大切な
足なんだよな」とぼーっと外を見ていたら
ちょっとやんちゃそうな男性2人が乗ってきたりして
車じゃないんだな、意外だなあとか思ったり。
トンネルに入った時の耳がツンとして、鼻をつまんでフンって息を
逃したのも久しぶり。
ガタゴト揺れる心地の良い感じもいいものだなあと感じたり。
目的地に着いてよりも電車に揺られている時が
何だか楽しかった。
帰りも同じ側の席に座ったのだけれど、向かう方向が逆になると
また景色の見え方が変わり、
向かう時とは景色の見え方が違ったり
線路そばに可愛らしい黄色い花が咲いているのを発見したりと
ワクワクしながら楽しめた。
どうして行きより帰りの方が早く感じるんだろう?
一度通ったから、何となく感覚がわかるから?
不思議だよなあ。
癖になりそう。
また近いうちに電車、乗りたいな。