-トシロウダンス健在-

→OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
おはようございます。レジャーサイトゾーンは連れの方々に並んでもらって、俺はテントで昨日濡れたレジャーシートやズボンをひたすら乾かす。
一段落後、皆で朝飯&ビール!
俺的には、ライジングサンではジンギスカン丼を食べなければならないという使命がありまして、レッドスター付近のジンギスカン丼を堪能。
こんな昼間っから音楽聴きながら野外でビール!なんて贅沢すぎる!
天気もよくなり、晴れです。

OAUはCDも聴いてたんで、イメージはしやすかったし、KOHKIってBRAHMANよりこっちでの方が上手いんじゃねーか?いや、座って弾いてるからか?それにしてもMAKOTOとかただのオッサンだなとか色々BRAHMANとのギャップも楽しみながら観てました。
曲調自体がアコースティックってこともあって、非常に繊細な感じで、それでいて激しくて、ほんとに聴き入ってしまいました。

「Hi、everybody.Welcome to ROCK IN JAPAN FES……oh…(と言って自分の頬を叩いて)RISING SUN ROCK FESTIVAL!」というMARTINのMCは皮肉たっぷりで、「TOSHIのもう一個のうるさいバンドが…」とか、喋りもジョークたっぷりで笑わせてもらいました。

圧巻はラスト。これから最高潮に曲が盛り上がるだろうというところで突然鳴り止む演奏。それは、あまりに不意に訪れた幕切れでした。素晴らしい!


-絶対的アンセムとおま○コール-

→MONGOL800
悪いが俺は、モンパチのアルバムを一度も聴いたことがない(笑)
なのに、半分以上は知ってる曲だったぞ!しかも歌える!
それに考えてみたらモンパチ、BRAHMANやバンプ並みにリリースないよな。その分、「小さな恋のうた」や「あなたに」が持つアンセム的要素がでかいのかな?
CD聴いたことないからわかんないけど、改めてバンドの勢いというものを感じました。楽しかったです。


→BEAT CRUSADERS
こちらも2年連続サンステ。ビークルも聴かないんだわ、俺(笑)しいて言うなら「GHOST」って曲はすごい好きなんだが、今回はそれもやらなかったし。
ただ、サプライズで増子兄さんとブッチャーズの吉村さん出てきて、今回はそっちのイメージが強すぎたな…。全然良かったけどね。
これ…おま○こもアンセムでいいのかい(笑)?


→元ちとせ
場所を移してレッドスターへ。
前もブログで書いたけど、上田現さんが亡くなったこともあって、元ちとせは観たいアーティストの一つでした。
ものすごい人、人、人。
俺の実家、風向きによってはライジングサンの音が家まで聴こえるんだ。2002年に元ちとせが出演した時、「ワダツミの木」を実家の二階でかすかに聴いたのを覚えてる。
パーカッションと弦楽器とキーボードとボーカルというスタイルでしっとり聴かせてくれた元ちとせ。伸びやかなボーカルはデビュー当時のままでした。
静かな昼下がりを見事に演出してくれたと思います。
「Perfumeになんか負けないわ!」←今年の名言の一つです(笑)。



-期待に応えるということ-

→Mr.Children
今年のチケット完売はほんとにミスチル効果だったのでしょうか?
しかしまあ、ネットでの叩かれ方がひどい。ただ、一アーティストのライブではなくて、多くの人間の集まるフェスでは確かに不向きな選曲だったかもな。キレイ事抜きにして。

ただね、俺はよかったよ!ワンマンは2005年の札幌ドームしか行ったことないんだけど、そのワンマンで俺の涙を誘った「Worls End」がライジングサンで再び聴けると思わなかったし、「HERO」「くるみ」「掌」なんか、桜井復活以降のミスチルの中では好きな曲ばっかだし、「フェイク」だって盛り上がったしね。
「聴かせたい歌がたーくさんあるんだ!」ってMCが印象的だけど、横断歩道のMCは確かに口説かったし結局何言いたいのかわかんなかった。
まあ、いろんな意味で完全にライジングサンを桜井和寿ワールドにしてしまったと思います。
みんなが観たかったのは桜井和寿ワールドではなくて「innocent world」だったってことか。俺、ウマイね(笑)。
俺は目の当たりにしてないが、ファンのマナーもひどかったみたいだな。まあよくある話だし。来年はちゃんとしましょうね。
ピロウズファンでもあり極度のミスチルファンでもある一緒に行った友達が一言。
「ミスチル、ライジング向きじゃあないわ…」
まあ、そういった意味では確実に昨日の藤井フミヤは観客をも藤井フミヤワールドにしてたからね。なおさら残念ってことか。



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