何から言おうか…。


とりあえず、今日はこの場を、今のこの想いを残しておくために使いたいと思います。



マジで、26歳を目前にしてこんなにも誰かのことを想って泣くとは思いませんでした…。


うまく言葉に出来なくて、途切れ途切れの話を、電話の向こうで大爆笑しながらも聞いてくれた山口(高校→大学の友達)、ありがとう。


おまえの前で恋愛沙汰で泣くのは、2回目か…。





怒涛の2日間がおわりました。


最終的にいろいろありまして、旭川を出て新得まで彼女を送っていき、新得駅の改札でお別れしました。


最後に振り返ってくれてありがとう。


最初に駅を出発したのは俺だったけど、平行して走る彼女の乗る特急に抜かれたときは物凄い淋しさでいっぱいでした。


でも、札幌のライブに間に合わせるためには3時間で札幌に帰らなきゃならなかったから、とりあえず運転にだけ集中して大急ぎで札幌へ。


ライブは無事、開演15分前に間に合って、昨日と同じセトリのライブを見て、札幌で一緒に行った子を家まで送って、一段落してから山口に電話したんだわ。


山口は、その釧路の彼女とも全然面識あるし、俺のこれまでの色恋沙汰を全て知っている人間。


なんていうか、新得で見送ってからずっと運転やライブで余裕なかったから、改めて落ち着いて二日間を振り返ろうとして、はりつめていたものが一瞬で切れてしまったんだろうね。


話始めようとしたら涙が止まらない止まらない…(笑)。



やっとのことで山口に伝えた言葉は、「やっぱ好きすぎてどうしようもない…」って言葉だったと思います。






とてもとても楽しい時間でした。


ほんとに楽しかったです。


俺が去年プレゼントしたバッグを持って現れた彼女は、相変わらずわがままで、自分一番で、ほんとにこいつはひどい女だなと何回も思いました。


旭川着くまでタバコは6本って約束したのに8本吸うし、お金おろしたいって言うから、ここで止まろうか?って言ってんのに、「次のコンビニにしよ!」って先のばしにするから結局トマムまで行って、何もなくてまた戻って、新得にまで行くことになったし。


まあ、宿泊の部屋をシングル2つにしたのは、俺がそれを望んだしね。


つくづく俺は、彼女に対しての下心的な感情はないんだなと思いました。


駐車場入る前に係員さんに空室状況聞いたら、「え?ダブルとかツインではなくてですか?!」って聞かれて二人でちょっと笑って。


またフロントで、「ツインじゃなくてシングル2部屋なんですか!?」ってまた聞かれたときには大爆笑でした…。


そりゃあ誰がどう見てもカップルだと思うわ(笑)。


あと、新得で食べたそば屋の名前が彼女の元カレの名字だったりとか(笑)


楽しかったなあ…。


この二日間ずっと思ってたのは、会話をすればするほど思い出も増えるけれど、その分だけ一緒に過ごせる時間も確実に短くなっていってるということでした。


だから無駄な話もいっぱいしたし、俺がゆっくり話したかったから、運転も変わってもらったし、一瞬一瞬を大事にしようと必死でした。


そうして二日間が終わりました。






今、こうして思うのは、



この想いをどうにかしようといつも考えるけど、解決まで辿り着かない。


解決方法があるとしたら、それは俺に好きな人が出来るか、俺と彼女が付き合うかのどっちかしかないからね。


今、想いを打ち明けたところでこの微妙な関係が今さら崩れるとは思わないけれど、その可能性がないわけでもない。


だから、想いを口にするのがとてもとても怖い。


それに、言ってしまってそれが叶わなければ、諦めるしかないんだろうけれど、今の自分には諦められる自信がない。


なぜなら、現に二年前に想いを伝えて、その時はこれっきりで諦めるって思っていたのに、今でもこれだもん。


俺が気持ちを伝えないのは、彼女が俺の気持ちに気付かないフリをしてくれていることへの、せめてもの感謝の形だと思えば、気持ちを押し殺すことぐらい平気だと思えます……。





きっと、


「好き」って言葉だけじゃもう事足りない。


言葉が気持ちに全然追い付いてない。


もっともっと側にいたくて、同じ時間を過ごしたいけど、それが叶わないもどかしさ。


それが泣いてしまった理由かもしれないです。





楽しい時間をありがとう。


次、会える日までこの気持ちはきっとこのままだね………ほんとごめんね。



ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。


結局、自分の中じゃ消化できない想いが溢れすぎて、うまく言葉にできないってのが今の現状です。


落ち着いたらまた整理してみようかな…。


ライブのことも書きますね。


ではまた。