相談所婚活の回顧録。

 

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大手不動産デベロッパー(33歳)イケメン。

高年収・普通身長(171か172)・私と同じ大学卒

 

相談所婚活で私がお見合いしたお相手の中で、

一番イケメンでした。

 

まず、お見合いの申し込みをしたのは当然ワタシ。

まじでイケメンだったので、ダメ元での申し込みでした。

 

結婚相談所の会員男性でイケメンはほんまに稀少です。

大半はフツメン以下です

そのため、彼は光って見えました。輝いておりましたキラキラ

 

彼は何を間違えたのか、手が滑ったのか、

私の申し込みを受けてくれました。

 

お見合いの日は楽しみすぎて、

当然のごとく自然とメイクや服装にも気合が入りました。

 

実物は写真と相違なくイケメンでした。

 

お見合いは男性が支払うルールになっており、

それゆえにお見合いでは遠慮して基本的にドリンク(だけ)を頼むというのがセオリー(?)

 

私もいつも通りドリンクメニューをみて、

(一番安い)アイスコーヒーでも頼もうかなと考えていたところ・・

 

イケメンはメニューをめくって、

もし時間的に大丈夫ならちょうどお昼時間だし、

フードメニューとかなんでも好きなの頼んでいいですよ。

僕も食べるし。」と。

 

相談所婚活のしきたり(?)に囚われない優しさ。

自分も食べるよ、と言うことによってこちらに気を使わせない気遣い。

イケメンだし優しいし最高か。

 

お言葉に甘えて、サンドとドリンクのセットを注文すると、

イケメンも同じものを注文していました。

 

私が彼に聞きたかったこと聞いてみた。

正直、お見合い受けていただけると思っていませんでした。

答えづらいかもしれませんが、どうして受けてくださったんですか?

 

イケメン「同じ大学だったので。なんか親近感湧いて。笑

 

大学のご縁に感謝。

 

学部は違いましたが、同じ大学なので共通の話題も多く、

大学時代の話で盛り上がりました。

 

あとはお互いの仕事の話や趣味の話もしたり。

 

コミュ力高いイケメンと話せて

それはそれは楽しい2時間でした。

 

 

帰り際、御礼をして別れようとしたところ、

 

イケメン「あ、これ!昨日まで出張行ってたのでお土産です。

 

私「え!?嬉しい、ありがとうございます!

ごめんなさい、私何も用意していなくて・・!

 

お土産を持参していないことに初めて激しく後悔。

 

イケメン「いやいや、僕もいつもはお土産とか持参してないですよ。

今日はたまたま出張の翌日だったから持ってきただけ。

RICOさんラッキーということで(笑)

 

私「ほんまですか!ラッキーです、ありがたく頂きます。

今日すごく楽しかったので、もしご縁あればまたお会いできたら嬉しいです。

 

 

この後、無事仮交際成立。

2度仮交際デートした後、交際終了。

※もちろん相手から

 

交際終了時に仲人から以下のメールが。

 

イケメンさんからRICOさんに伝えてほしいって言われたので伝えますね。

『ご縁があり、他の方と真剣交際に入ることになりました。

RICOさんはとても素敵な方で、非常に悩んでの決断ですが、

貴重な時間を僕に割いていただいたのに、申し訳ございません。

お見合いも、その後仮交際で二人で出かけた時間も、とても楽しかったです。

RICOさんに良いご縁がありますように心から願っております。』

 

 

たくさんいたであろう仮交際していた女性皆に送っているのかもしれない。

 

だとしても、、

こちらが不貞腐れないように、メッセージを伝える気遣い。

できた人や。