***これまでの治療経過***
【タイミング療法】
1周期目:薬なしのタイミング指導のみ
2周期目:同上※タイミングほぼ取れず。。
3周期目:デュファストン服用
4周期目:レトロゾール服用
【体外受精】
1周期目:胚盤胞1個凍結(4BC)
先日の採卵レポで書きましたが、
採卵結果は11個でした。
結構採れたんじゃない・・・!?
と思ったら私の年齢で高刺激法だと10個くらいが平均だそうで。
ほぼ平均値でしたが、11個も採れたなら私は満足だ
ここからはクリニックマター。
培養士さん頑張っておくれよー。
①採卵した卵ちゃんと精子との出会い(受精)。※ふりかけ法
↓
②受精卵を胚盤胞まで成長させる
↓
③胚盤胞を凍結
上記のとおり凍結までには大きく3つの壁があります。
受精できるかどうかが一つ目の壁。
胚盤胞まで成長できるかどうかが二つ目の壁。
成長した胚盤胞のグレードが4BC(4CB)以上であるかどうかの壁。
年齢や卵子および精子の質によって左右されるのだけど、
11個採卵できて、私の年齢であれば大体5~6個は凍結できるだろうと言われていました。
そんな感じでワクワクしながら数日後に凍結結果を聞きに行きました。
結果・・・
受精卵になったのが9個
受精卵から胚盤胞まで成長したのが4個
凍結できる4BC以上のグレードが1個
つまり・・・
11個採卵中、凍結できたのはたった1個
受精までは良い成績だった。
でもそれ以降の成長がよくなかったということだ。
胚のグレードというのは大きく4グレードにわかれている。
(病院によってグレードの基準や分類は異なるようです)
AA>AB/BA>BB>BC/CB>CC
グレードが高い方が妊娠率が高い。
CCランクは、ほぼ妊娠が望めないため、破棄される。
私の4つの胚盤胞は・・・
4CC→破棄
4CC→破棄
4CC→破棄
4BC→凍結
グレード低すぎやろ。
唯一凍結できた1個も4BCと低グレード。
割と絶望。
「先生、凍結した胚も4BCで低グレードですけど、妊娠確率的にはどの程度なんですか?」
「RICOさんの年齢を加味すると・・20~25%くらいかな。AAなら60%以上だけどね。」
「そうですか・・普通に厳しいですね」
「あくまで確率の話で、BCグレードでも妊娠している実績もある。可能性は0じゃないよ」
“可能性が0ではない。”
そりゃそうなんだけどさ
確率低いけど0ではないからやってみる、、ってなんだかギャンブルをしている感覚だ。
不妊治療はギャンブル性高いよね。
「採卵11個もできて、9個も受精できたのに、その後の成長が悪い原因って何ですか?」
「原因を特定するのは難しいけど、可能性として考えられるのがRICOさんの体内で活性酸素が多いのかもしれない。これが増えすぎていると、卵子の質を悪化させる原因になる。抗酸化ストレス検査というものがあるので、一度受けてみてもいいかも。この検査も保険適用外だから自費になるけどね。」
よくわからんが、
とりあえず検査するぜよ。
(少しでも原因がわかるのであれば)
全く原因不明のままだと、
また採卵しても今回同様に凍結成績が悪くなるもんね。
はあ・・・妊娠までの道のりは長くなりそうだ