原作はピュリッツア賞受賞ジャーナリストで作家のJ・R・モーリンガーの
自伝小説です

BLやアニメばっかり見てるわけではありません
私は本来は映画好きなんです

生まれて直ぐ父親に捨てられたJRは、
母方の祖父母のロングアイランドの家に母と厄介になる
そこには「ザ・ディケンズ」という名のバーを経営する
伯父のチャーリー(ベン・アフレック)がいた

実の父親は、本当にどうしようもないクズ男
それでもJRはラジオのパーソナリティの父親の番組を
聞かずにはいられない
どこかで愛してるし、父親らしい姿を期待している。(おじさんからメチャメチャ本を読まされる)
勉強家のJRはイェール大学に受かる それも奨学金付きだ
弁護士にさせたいのが母親の夢 母親は未だに男に捨てられた傷を引き摺っている

大学では上流の下の金持ち(なんだ、それ?)の女子シドニーと付き合うが
本命にはほど遠く都合よく9回振られることになる
セフレ以上にはなれない

父親に捨てられても
祖父(クリストファー・ロイド)もばあちゃんも母さんも
大家族が愛してくれた
そして格好良い上に物知りチャーリー伯父さんがいる
バーお客たちもなかなかいい(親父がわり?)性格が曲がる訳がない

卒業
タイム誌のアルバイトで時に誌面を飾るけれど
しかし記者には採用されなかった
そして南部に今は住む父親を 遂に訪ねるJR

ラストは穏やかなこの映画や物分かりのいいJRからは
想像のつかない展開

同居している女性を殴った父親を通報して パトカーが来る
連行される父親 訣別だ・・・父親を刑務所にぶち込むことになる
それがJRが出した答え

新規一転 ニューヨークに発つJRにチャーリー伯父さんのくれたプレゼント?!

80年代のヒット曲も明るい曲調で心地良い(劇中)

あんまり評価されてないけど 私はよかったです
主人公は私と同い年 1962年生まれ
監督のジョジー・クルニーも多分同じ年?



ベン・アフレックはうまい
イケメンの役はイマイチ・・・バッドマンなんかやってはダメだったと思うが
こういう役はいい

ネタバレすると 最後はおじさんがくれたキャデラック?のオープンカーでNYへ向かう もちろんバーの客にも盛大?に送る出される
その年代は本当は1986年か1988年なんだけど
1973年に発表されたこの曲が・・・本当に かっこよくて・・・・




和訳版のせたけど 意味はよくわかんないけどね