アメリカ初の女性大統領(ユマ・サーマン)の息子であるアレックス・クレアモント=ディアス(テイラー・ザハール・ペレス)とイギリスのヘンリー王子(ニコラス・ガリツィン)には数々の共通点があった。圧倒的な美貌、誰もが認めるカリスマ性、国際的な人気...そして、互いに軽蔑しあっていること。
海を隔てていることから、これまで長年の確執が問題になることはなかったが、ある王室行事での二人の酷い口論がタブロイド紙のネタにされてしまい、最悪のタイミングで米英関係に亀裂を入れることとなる。
どうにか事態を修復しようと画策する2人の家族と責任者は、ライバル同士の二人を強制的に「休戦」に持ち込む。
しかし、アレックスとヘンリーの険悪な関係が解け始め、思いがけない友情が芽生え始めると、2人の間にあった軋轢が、予想以上に深い何かを呼び起こす。

アメリカ大統領の息子と英国王室の王子が恋してしまう話です
結構 日本人から見たら フクションで実在の人物とは関係ありません・・・と言われても
えっ?実在してる王室の方の名前使ってるし・・・いいの?

切ない場面や考えさせられるセリフもあります
マイノリティに目を向けさせる意図も感じます

アレックスがヘンリーに「zがつく姓は移民で差別されたりするんだ」
ネタバレしてしまうけど
ふたりの関係が公になり 大変な事態になるのだけど 最後はハッピーエンド

私はね このセリフが1番ウケた
パリのホテルで初めて1夜を共にしようとした時
アレックス「実は僕はこういうこと初めてでどうしたらいいかわからない」
ヘンリー「僕は寄宿学校にいたから 僕に任せて」

は~寄宿学校ってそういうところなのかよ!!

ついにAmazonがBL作り出した(原作は ワシントン・ポスト紙の連載されたベストセラー小説だそうです)

余談ですが パリの夜がポロ競技会の後からどうつながっているのかわからない?という感想を見ましたが

私はユーロトンネル使ったと思うんですよ ロンドンとパリ意外と近いのです