とっても、穏やかな浅瀬の海の夢を観た。
だけど、
体はバキバキだった。
泣きはらしたお蔭で 目は腫れ上がり、開かないし、
鼻がつまり、頭が痛く、微動だにせず寝ていたようで腰も痛い。
お腹もなんとなくちくちくする。
あーー、、、
ノーノーちゃん、ごめんね。
またやっちゃった。またストレス与えちゃった。。。。
だけど、９時までにはなんとか
教会に行きたい。
今日は日曜日で、どうしても教会に行きたかった。
こんな気持ちで今日１日を過ごせない。
神のみ言葉が欲しかった。
どうしても行きたい。
けど、ジゼリは寝ている。
もう、教会へは行かなくなるのだろうか。。。
マリアさんなどの日系人には、
大学卒業したら、教会は休まずに行く。と言って
いたらしい。
確かに、解る。
私も、体がこんなにきつい日は寝ていたい。
でも、
今日はね。無理。行きたい。
でも、体が動かず、、、、
そうして、結局９時過ぎてしまった。
もう、諦めていたとこ、
家の隣のおばちゃんが、
何で教会に行ってないの？
あんたが行きたいなら、私が車で送って行ってあげると言う。
アルハムドゥリッラーだ。
結局９時４０分に着いて
ほとんど終わりに差し掛かっていた。
牧師さんに挨拶をして会場に入った。
何だか解らないけど、
いつもこの人には、全部見透かされている様な気がして怖い。
会場に入ってからも、
何故か涙が止まらなかった。
もう、この際どうでもいいのだ。
が、今日は聖体祭なので、
特別な事をやるらしいのだ。
中国から宣教師さん？が来ていて、
みんなに、
とーーーーっても小さな葡萄酒（本当はブドウジュース。）と、
小さなパンを配る。
牧師さんが、これが何だか解らない人は、
飲まないで下さい。食べないで下さい。と言う。
ので、私はみんながソレを食べてる間、飲んでる間、
ただ、みんながそうする事を観て居た。
そして、その儀式は終わり、
私は日系の私を娘の様にかわいがってくれる
ミスズさんとお話しをした。
そうして
今日の聖体祭とは、何だという事を説明してくれた。
私達の罪の代償に
イエス様が張り付けになって命を絶った事。
葡萄酒を血に見立て 我が血なり。
パンを体に見立て 我が体なり。といい最後の晩餐が行われた。
それを記念した日だと。
いつも、和気あいあいとした教会だけど、
なんだか、今日はみんなとっても真剣だ。
みんなが私達の罪を許したまえ。
と言っていた。
そう。。。。
わたしは、
許せないのだ。
どうしても許す事が出来ないのだ。。。
イスラムの世界でも、キリストの世界でも、
最終的に、罪人の罪を許す。
という事を言われているのだけど、
私はどうしてもソレができない。
それほど、人間が完璧ではない。。。。
頭で解っていても、
まだこの苦しみが私の体を八つ裂きにする程
私には痛い。痛過ぎる。
アダムとイブが
禁じられた果実を食べてしまった事。
人間とは、禁じられた事。
いけない。と言われている事をしたくなってしまうものだ。
という事。
だとしたら、
彼らの罪を、御許しください。
彼らを許せない私の罪をお許しください。
そうして、みすずさんは、
私に何も聞かなかったけど、
『あなたが、どんな思いでこの国に来て、どんなに辛い思いで
暮らしているのか、察しも出来ませんが
神様は、まどろむ暇も無く、あなたを見守っています。
あなたが、どんな宗教を持っていて、
どんな神を信じているのか、もしくは、
神を信じていないのかもしれませんが、
神様はあなたの罪をお許しくださいます。
神様がここへ連れて来て下さってくれたのです。
ここで、色んな事を勉強して行ってください。
ここで、しっかり頑張って出産に立ち向かって下さい。』と。
私はこの人の口から神のみ言葉を聞いた。
とっても気持ちが晴れた。
いや、晴れてなんかいないけど、
とっても軽くなった。
ここへ連れてきてくれた、隣のおばちゃんにも、
みすずさんにも、
とにかく感謝したい。
今日は、なんだか、
何をしていても涙が出る。
これはきっと、
プレグナンシーブルーってやつだ。
そう思い込んでやる！！
そっちの方が、とっても救われるわ。
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昨日の結婚式には、
ハワイで観る様なおばちゃんの格好をしていたみすずさん。
みなさん、ストレスを溜めない様に頑張りましょう！
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