
数年前から始まった書籍販促を目的とした賞で、
本屋大賞実行委員会が主催している。
読者が選ぶのではなく、全国の書店員さんが「いちばん売りたい本」
を投票して上位10作品をノミネートし、審査員が10作品すべてを
読んで二次投票をし、大賞を決定する。
これまでの大賞作品:
第1回 「博士の愛した数式」 小川洋子
第2回 「夜のピクニック」 恩田陸
第3回 「東京タワー」 リリー・フランキー
全国の、といってもまだ投票するのは数百人レベルらしいが、
いわゆる「店長おすすめ!」というPOP投票みたいなものでしょうか。
実際に上記の本は私も全部読んだし、映画やドラマにもなって話題性も抜群。
本屋大賞が先か後かは別として、歴史の浅い割りには販促効果はあるようだ。
「私の心を揺さぶった一冊」とかうんちくくさいタイトルじゃなくて
「本屋大賞」っていうシンプルなネーミングもいい。
ユーザー評価と連動したレイティングで販促するのも手だが、
専業者の評価も一方では説得力を持つだろう。
本屋さん受難の時代にこうした施策で活性化するのは
とても良い取り組みだと思う。
エライ先生たちが選ぶ芥川賞などは政治的な臭いもするし、
玄人のプライドが先行して素人ウケしない作品を選んだりしそうだし。
実際、本屋さんは頑張っている。
「LOVE!書店」というフリーペーパーを発行したり、
書店員向けに接客方法や店舗レイアウトなどをレクチャーする
eラーニングコースを作ったり(ネットラーニングが制作受託しました)
オンライン書店らに負けないようにふんばっている。
eラーニングでも「日本e-Learning大賞」っていうのがあり、
生産性の向上や業務改革に貢献、または個人の学力向上に寄与した
サービスやコンテンツに対し、実行委員会で選考するもの。
ふうん。。
個人の人たちがeラーニングを本や学校みたいに身近に感じる日は
いつかは来るかもしれないけれど、そのときには「eラーニング」っていう
名前も概念も変化しているかもしれないな。
CCつれづれ日記
「死体モデル募集」の文字に釘付け。
上述、本屋大賞実行委員会サイトにて。
お気に入りのミステリー小説から憧れの殺人現場を選び
再現するというマニアックな企画。
書店員さんしか応募できないのが残念(というほどでもないが)