他愛のない
月の染みも
これぐらい散らばったら
きれいかな
君はなぐさめない

舞い散って
煙のように
ながれて消えた

君に揺って
影のように
光で失えた

月につかめない
月につかめない

ずっと前の
月のいみも
これぐらい嘘ついたら
きれいかな
君はゆるしたんだ

舞い散って
君のように
懐かしんでいた

先に揺って
煙のように
ながれて消えるなら

月につかめない
月につかめない

僕たちの凍える日が
ほどけていった
灯した陽も
要らなくなった

君の手を
つないでいても
想像以上に
幸せは表せなくて

こんな気持ちなら
未来の二人なら
ガラスをおとす前の
一瞬でも
思いとどまったかなぁ

君をそばに
感じていても
想像以上に
悲しさは溢れなくて

こんな気持ちなら
未来の二人なら
ガラスをおとす前の
一瞬でも
思いとどまったかなぁ

恥ずかしがりで泣いた
あの日の二人なら
手をのばしたら届いた
かんたんだな
思いは伝わるかなぁ
なんて幻想的な
二人の境界線
霞むほどの距離
はぐらかしたいね

必要だと
思わなくていいよ

あいまいにして
僕の見えない心は
カラフルに
塗ってあげるよ

なんて幻想的な
夢が散らばった
たぐりよせる距離
もう届かないのかも

必要だと
泣かなくていい

あいまいにして
僕は灰色でできても
カラフルに
塗りつぶして

困らせていて
君の悲しい心は
透明に
塗ってあげるよ
ながくながく
さめないで
形がないでしょ
君は夢でも
空に近づいたら
空は見ないもの

季節にゆれたら
その瞬間に
僕はみはなすんだろう

思い込んで
さめないで
届かないでしょ
君は夢でも
月に降りたら
月はみないもの

夕焼けがすぎたら
その瞬間に
僕はみはなすんだろう

焼けてく
狙いすまして
はずさない心
焼けてく

季節にゆれたら
その瞬間に
僕はみはなすんだろう

さかなのゆめ

泡となること

紫紅のうみ



さかなとゆめ

泡ときえゆく

紫紅のうず



彼の響き

失なわず



It's water life

In water day



さかなの日々

泡とけてゆく

紫紅のうみ



彼の響き

失なわず



It's water life

In water day

sunset
東京sunset
こわれてく

sunset
東京sunset
ながれてく

君のうち
ここじゃない
ここじゃない
遠いな

sunset
東京sunset
こわれてく

sunset
東京sunset
ながれてく

キミノメは
みつめない
みつめない
こないな

雨のなかすすんで
洗われない距離感
あなたがむくわれてほしい

裸足のまま歩いて
近づかない距離感
あなたがむくわれてほしい

あめのおと
あしあと
さわぐよ
寒いよ

この先は見えない
絶妙な距離感
あなたがすくわれてほしい

あめのおと
あしあと
さわぐよ
寒いよ


もう食べれないよ
もう食べないよ

ここに来たらいいのに
毛布持って着たらいいのに

遠くいけないよ
もう遠くないよ

このままいなくなるのに
少し先で目が離せない

暖着のように
赤い暖着のように

おいてくように
目が離せないの

ここに来たらいいのに
毛布持って着たらいいのに

遠くいけないよ
もう遠くないよ

おいてくように
目が離せないの



つづきが知りたい
僕に映った朝焼け
これは何色

いたずらな
しぐさが重い
止められなくなったら
どうしよう

だって明けてしまう
こいも無駄も
壊れてしまおうよ
こいに距離も
壊してしまおうよ

遠くにわたりたい
僕に映った朝焼け
ゆめに灰色

いたずらな
しぐさに思い
留められなくなったら
どうしよう

だって明けてしまう
こいも月も
壊れてしまおうよ
こいに距離も
響いてしまおうよ


夕陽を背にして
あいにくぎさして
いちばんの
高いところ

どうしてそこへ行ったの
どうしたらそこへ行けるの

夕陽のせいにして
あいにくぎさして
さんばんめは
僕がいいよ

どうしてそこへ行ったの
壊したらそこへ行けるの

高いところで
見えないように
泣いていたの

どうしてそこへ行ったの
どうしたらそこへ行けるの