司会のかたから
講師である貴方の紹介

貴方は演題に進み
講演が始まった…

貴方の話は
私の頭、心、身体の中に
違和感なく流れ込む…

おこがましいかもしれないが
価値観がとても似ている感覚…

そして時折り
貴方と視線が合う…

〈ドックン〉と
全身が心臓になる瞬間…

心地の良い貴方の声を聴きながら
2時間の講演が終わった…
今回も有意義な時間であった
すると…

貴方が私と視線を合わせ…

私は
何か引力に引っぱられるように…

私たちは

お互いに歩み寄った…