いつもと変わらない環境…
目の前にやってくる現象…
何気なく行き交う赤や黄色の感情
敏感に反応する内側…

いつもと変わらない動線の夜に
頑張って視線を上げてみる…

決して出過ぎることのない
しっとりとした上品さ
しなやかさの中に動じない
ひとつ通している輝き…

今度は何を学べと…
どんな気付きを
与えられているのかと…
三日月に問いかける

いつもと変わらない外側…
原因は内側にある…と
その輝きに問いかける

そんなときはきっと
器に空きがなくなっていたり
満タンで溢れそうなときだと
我を探る…

そっと目を閉じてみる
呼吸を緩めてみる
「疲れた…」と言って
その輝きに甘えてみる…
それでも 

青が溢れてきたら…
ありのままの内側に身を置き
溢れるがままに…
溢れるがまま…
そうして

ほんのり器が澄んできたら
自身の歩幅でまた一歩づつ…

そう一歩づつ…

私はここにある…