私はおねぇちゃんと年子だけど
私が3月生まれで
1歳と8ヶ月離れてる
おねぇちゃんが幼稚園に行くと
私が自分も行きたいってごねたんだって
で、父が幼稚園にオルガンを寄付して
入れてもらった
私のいちばん古い記憶は幼稚園のころ
朝家を出るんだけど
寒いから帰るって泣いて
母は『よしよし帰ろうね』って
あま〜〜い
せっかくオルガン寄付してまで
入れてもらったのに
寒くて寒くて泣いた記憶
ここのところの寒さは
あれに似てる
もう泣かないけど
じいちゃんに行くって電話したら
『寒いけど大丈夫か』って
じいちゃんはこの寒さの中でも
朝散歩に行く
『風邪ひいたらあかんから
やめようかおもうねんけどな
足が。。。。』
『足が?』
『行こう行こう言うねん』
いつもファミマで買って行くコーヒー
『今日はちがうコーヒーか』
『同じだよ』
『なんか、苦いで』
『え?おかしいな、同じなんだけど』
『2種類あったんとちゃうか
ブラックと』
『ブラックにミルクと砂糖だよ
あ、お砂糖入れてないんじゃない?』
『そんなわけあるかい
入れたがな』
『だってテーブルの上にあるよ』
『これは砂糖ちゃう』
『お砂糖だってば』
結局半分くらい飲んだのに
お砂糖ぜんぶ入れちゃって
今度は
『甘すぎる』
いつも感心するのは
細かい地図とか裸眼で見てる
私老眼鏡がなきゃ
ぜんぜん見えないよ
じいちゃんところから
今日は歯医者さんへ
晃弘が行ってくれるって
5時5分まえに
歯医者さんの下で待ち合わせしたけど
来ない
先生が上から見て
私がいると
『おじょうさま
お迎えにあがりました』
とか言って降りて来てくれちゃうから
電信柱に隠れてるつもりだったのに
来ちゃった
この寒いのに半そでで
段差あげてくれてる時に
晃弘が防寒着に身を包んで登場
先生にもうしわけない
先生ってば晃弘に
『最近彼女とラブラブなんだって?』
余計なことを!
私がしゃべってるのがバレちゃう
帰りに駅の定食屋さんで
ごはん食べちゃった
晃弘はねぎとろ丼
前回梨沙といった時
使い捨てのフォークを
置いて来ちゃったら
取っておいてくれた
私が卵を割るの失敗して
こぼしちゃったら
晃弘がせっせと拭いてくれたよ
梨沙は今日店長会だったから
おにぎりだけ持って行った
明日はお休みなんだ〜〜





