今年1冊目の本はこちら。
吉田修一さんの『国宝 上 青春篇』です。
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長崎の任侠一家に生まれた中学生の喜久雄は、
父亡き後、親の敵を取ろうとしたが失敗に終わり、長崎から逃げるように大阪に向かった。
喜久雄の預け先は、歌舞伎役者・花井半二郎の家。
半二郎の息子・俊介と共に歌舞伎の世界へ進む喜久雄。

任侠の話かと思っていたら、歌舞伎のお話。
歌舞伎はまだ観たことがないけれど、とても興味があることと、語り口調の文章に、どんどん引き込まれていき、一冊読み終わるまであっという間でした。
下巻は予約順番待ちなので、少し間が開いてしまうけれど、続きを読むのがとても楽しみですニコニコ