ゴールデンウィーク中に電話で、

「いまシルビアのホーンが突然鳴り始めた。

友人にホーンパッドを押さえてもらってたら

音は鳴らない。」とのこと。


だいたい察しはつくのですが、

とりあえず鳴らないようにするのは???


ホーン回路のヒューズを抜いてもらって、

音は鳴らなくなりました。


これでは必要な時にホーンが

鳴らないので危険です。


ゴールデンウィーク明けに

修理する事にしていましたが、

明けの日に再び連絡が。


今度はメーターのチャージランプが点灯。

JAFに観てもらうと過充電しているので

あまりエンジンかけないで治した方が良い

とのアドバイス。

で、至急入庫して点検、部品手配。



ホーンパッドを外して


ここの絶縁部品が経年劣化で粉砕して

金属が接種してホーンが鳴ります。

この部品だけでは手配不可

ステアリング丸ごとになってしまいます。


絶縁できるワッシャのようなものはないかと考え、

最近はほとんど使わない

トヨタ車用のエンジンオイルドレンパッキン

を加工して取付け。


まあ、いい感じに



次は過充電の修理


エンジンをかけていない時の電圧


エンジンをかけるとチャージランプ点灯


発電電圧15.5v。

一瞬21〜22Vにもなっていました。

通常は14V程度です。


リビルドオルタネーターを手配・交換



下側から知恵の輪のようにしてギリギリ通りました。

ここまでギリギリで通せると思えるところが

素晴らしいわ、設計者さん。

ワタシにはここまでの設計をする勇気がナイです。


あとは、エンジンオイルとフィルタを交換。

今回はスノコの Swelt EURO 5W-40

このオイルはコストパフォーマンスいいと思います。

味見してみてください。