当時の心残り | noonオフィシャルブログ Powered by Ameba

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今日は、タワーレコードさんのフリーペーパー"intoxicate"のための取材がありました。

ライターの桑原シローさんに、デビューアルバムの時以来お世話になりました。
約9年振りの再会でした。


・・・なのに、実は今日、桑原さんにお会いして、インタビューを受けている間も、お別れする間際にも、
なぜか全く彼のことを思い出せなかった私。。。


インタビューが終了してお別れした後、五分も経たないくらいの頃合いに、
桑原さんに昔取材していただいた時のことを、一気に鮮明に思いだしました。。。


どうして、お会いしている間に思いだせなかったんだろう。。。 
それが、とっても残念でした!!



・・・というのも、桑原さんにお世話になった9年前のその取材、
私にとってとても心残りになったインタビューだったからです。

それは、私の勝手な当時の心境の問題で、桑原さんには、もちろん何の非もなく、
それどころか、とても親切に対応してくださっていたことを、憶えています。

当時、自分の心の内に潜めていた歌への想いだったり考えだったり情熱みたいなものを、
桑原さんには、どうしてか見透かされているような気持ちになる事柄が、自分の中だけであったんです。

誰にも知られていないであろう感情を、彼には気づかれているような心境になってしまった私は、
その時のインタビューに、まともに応えることができなくなったんです。。。
もともと、当時とても口下手で、インタビュー下手だった私ですが(今もそうだったりしますが汗)、
その頃の取材の中でも他と比べ物にならないくらい、ほとんど言葉を発することができなかったんですよね。。。

なんの非もない桑原さんに、私はなんて申し訳ないことをしてしまったんだろうと、
実はずっと今でも時々思い出してしまうくらい、心に残っていました。

なので、今日そのことを、お会いしている間に思い出せなかったことが、また心残りではある私ですが、
こうやって、9年という年月を経た今、またインタビューしていただける機会に巡り会えたことを
とても感謝しています。

9年前と変わらず、桑原さんは、今日も柔らかい物腰・雰囲気で、丁寧にインタビューしてくださいました。


大変、お世話になりました!!


今度またお会いできる時こそ、ちゃんとその時のお礼・お話ができれば、なんて願うものです。


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