かぐや姫は月へ帰りたい-noom


神職に連れられて二度目となった明治神宮。

清らかさを倍増させる朝陽。

木々から毀れる光の色は 

既に虹色。


「木陰だと幾分か涼しいわね。」


さっきまで石畳の参道を

ずっと後ろから歩いていたはずの

女性の声がすぐ傍で聞こえて驚いた。


御年92歳。

この日ご一緒させていただいた皆様の中で

一番お元気である。



私はおばあちゃん子だった。

しかし もう すでに いない。


この神域で

こうして出会えた御縁に 

ただ感動である。


私が歩いてきた人生の

2倍以上の歴史。

たった今

一緒に歩く 玉砂利の音が

不思議に響いてく・・・



蝉が騒ぎたてる木陰や

明治を偲ばせる建物の中で

ずっと 私達二人は

隣同士で座ったり

お茶を一緒に楽しんだりして

とても「仲良し」になった。

ユーモアたっぷりな「粋」な会話と

気品を兼ね備えたハンサムウーマン。

決して「おばあちゃん」ではないから

すごいっ!


時折

キュートなそぶりを

垣間見てしまって

思わず抱きしめたくなってしまうのだ(笑



「日本の女性は強くなりましたね^^;」と

年配の殿方がおっしゃると

「あらっ^^男性が弱くおなりではなくて?」と

やんわり。


まさにその言葉には

厳しい時代を真っ直ぐに歩んできた

「やまとなでしこ」の凛々しさが

カッコ良さがにじみ出ている。


つい 1時間前まで

全くの見知らぬ人。


朝早い清々しいご神気溢れる神域で

92歳の

やまとなでしこと巡り合えたのも

有難き 

天より「贈られ」しご縁。


そして・・・

やまとなでしこが

30年以来 ずっと探していた物を

その日 この私が

偶然にも 見つけてしまったのも

天より「送られ」しご縁である。


全てが偶然ではなく

「必然」なのである。







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