こんにちは烏丸です
いろいろ試した結果
今までリビングのカウンターに置いていた稚魚用水槽をよく日が当たる場所に移動しました
するとたちまち成長が早くなり
稚魚たちは死ななくなりました
今まで私のせいで死んでいった子供たちよ
本当にすまない
どうか化けて出ないでおくれ
魚が化けて出る場合は枕元に出るのだろうか?
それともやはりオバケと言えども水の中にしか出れないのだろうか?
魚は水から出たら死んでしまう
しかしオバケはもう死んでいるから外にも出られるのだろうか?
そういえば人間のオバケでも海や川で水中に引きずり込む潜水特化型をよく聞く
ならば魚のオバケにも陸戦型がいてもおかしくはない
その辺の霊界の正式なルールを一度ちゃんと知りたいものである
オバケと言えば8月も終盤にさしかかったある週末
栃木県某所にある
カヌーカヤックSUPなどアクティビティも充実した川の真横にテントを張れるキャンプ場に行ってまいりました
妻の同級生である友達家族5組ほどのグルキャンですよ
小さい子供たちもいっぱいいてみんなで川で泳いだり
うちが持参したカヤックに乗ったり
そりゃもう楽しかったですよ
でもね
実はここのキャンプ場私と妻は7〜8年前に一度来ていてもう二度と来ないと決めていた場所なのですよ
理由はそう
お察しの通りオバケが出たからでございます
あれは7〜8年前の10月が11月頃だったかと記憶しております
私と妻(当時彼女)
私の友人であり私達にキャンプの素晴らしさを教えてくれた男である
キャンプ師匠
の三人でこのキャンプ場を訪れていました
いつもはキャンプ師匠の嫁も参加するのですが
元々キャンプ師匠の嫁はキャンプが好きな訳ではなく
この日も仕事だか用事だかがあるということでキャンプ師匠は単独で来ていました
私たちはそれぞれのテント二つと真ん中にコールマンの全部幕を閉めることも可能な万能スクリーンテントを張り
まだキャンプブームも訪れる直前だったので他所のテントとも適度な距離も保て
目の前の川でカヌーを楽しむ人達を眺めながら宴会を始めました
そう
この時は後にあんな恐ろしい体験をすることになるとは知る由もなかったのです
そこそこ遅い時間まで三人で酒と会話を楽しみ
そろそろ最後にトイレ行って寝ますか
となった時のこと
私はトイレ行かないからキャンプ師匠と行ってきなと妻に言いました
すると妻が一緒に来てと言うのです
いやいやさっきまでみんな自由に1人で行っていたし
トイレも50mくらいの所にあるんだから
あとで行きたくなったら行くから
と私は拒否しました
それでも妻は譲りません
頑なに私をトイレに誘います
キャンプ師匠は押し問答している私たちを横目に既にトイレに向かい歩き出しています
妻のあまりのしつこさに
ついには折れ
私も一緒に行きました
そして何事もなく戻って来て
キャンプ師匠におやすみと言い
別々のテントに入ったのです
いい感じに酔っ払っているし
こりゃすぐ寝れるなと思った頃でした
私たちのテントの周りを歩く足跡が聞こえてきたのです
キャンプ師匠かな?
と思いましたが
先程キャンプ師匠がテントに入った際聞こえたファスナーの音が今回はしなかったので
他のキャンパーかな?
と思ったのですが
そこそこの距離を保っている他所のテントからトイレに行くにはうちのテントはまず通らないはずなのです
しかも執拗にうちのテントの周りを廻っているのです
妻も不安げな表情で私を見ます
あれ?だれ?
そう言ってちょっと身体を起こしかけたその時
私の頭の後ろあたりの幕を外側から何者かがグイーっと押して来たのです
明らかに両手で押してきた感じで
上体を起こした私に当たる寸前くらいまで幕が来ました
ウオッ
突然のことに思わず声が出ましたが
私はやはりキャンプ師匠の悪戯か
もしくは遅くまで喋っていた私たちに対する抗議のつもりの悪戯を他のキャンパーがしたのかと思い
オイコラッ!
と叫び外に飛び出そうとファスナーに手をかけました
するとその時妻が
ちょっと待って!
出ちゃダメ!
そう言って止めたのです
はぁ?
と言う私に対し
人じゃない!
と言うのです
どう考えてもキャンプ師匠か誰かだろ
と言う私の言葉に
やっぱりそうだ
間違いないよ
妻は神妙な面持ちで話しだしました
いい?さっき何でトイレに無理矢理連れて行ったかわかる?
あんたを1人にしない為だよ
えっ
外に飛び出さんとばかりに意気込んでいた私の手はファスナーから離れました
実は三人でタープで呑んでいた時
途中からずっとタープの端っこから女の人が覗きこんでたんだよ
そう妻は霊感が強いタイプなのです
すっかり急な寒気に襲われた私は微動だにせず妻の話を聞きました
生き霊か地縛霊かは知らないけど暗い顔した女が明らかにあんたをずっと恨めしそうに見てたよ
だからタープに1人残して行ったらヤバイと思ってトイレに無理矢理連れてったんだよ
そして今外にいるのはその女だと思う
マジかよ
私はあまりの恐怖に寝袋の奥深くまで潜り込みました
その間もずっと周りを廻る足音は続いたのです
気がつくと朝でした
私は気を失ってしまったのでしょうか
横でぐったりした表情でいる妻に尋ねると
あんたあの状況でよく寝れるな
寝袋入って怖いって言った10秒後にはイビキかいてたよ
あたしはあの後しばらく続いた足音のせいでほぼ寝れなかったのに酷い男だよ
と。
キャンプ師匠にも聞いてみると
そんな事する訳ないじゃーん
との事。
そんな恐ろしい体験をしたキャンプは後にも先にもここだけです
あれは一体何だったのでしょうか
悪戯をしたけど未だに隠し通しているキャンプ師匠なのか
ムカついて嫌がらせをした他のキャンパーなのか
なんらかの動物なのか
キャンプに参加しなかったキャンプ師匠の嫁の生き霊なのか
自称数々の浮名を残してきた罪深き男であるこの私について来た生き霊なのか
はたまたこのキャンプ場に住み着く地縛霊なのか
その真相は未だ知る由もありません
そして二度と行かないキャンプ場に決めていたのですが
今回妻の友達が予約したからと誘われ
そこあのキャンプ場だけどいいのかと
妻に尋ねると名前覚えてなかったから違うと思ってたということで
妻の友達達には霊体験は内緒で来たのです
そして子供たちが寝静まった頃大人たちに話してビビらせてやろうぜと
子供が寝た後
事細かに話したらみんなビビってやがりましたぜ
ただ今回はキャンプブームもありキャンプ場がギュンギュンに混んでるし
霊感のある妻も嫌な感じはしないと言うし
朝起きたら夜中から降っていた雨が閉め忘れたテントの扉から入って私の下半身をびしょ濡れにし
オネショしたかとマジで焦った以外は何もなく
良かった良かったということで帰路についたのでした
がしかし
これで話は終わらなかったのです
帰宅してから妻に聞いた話によると
一緒にキャンプしていた妻の友達が
朝方急に
この世の終わりかくらいの絶叫をし
家族や他のテントで寝ていた友達もその声に気づいて起きたのだと
理由を聞くと今まで味わったことのない激しい金縛りにあったのだと
しかしこれが私たちが7〜8年前このキャンプ場で体験したことと関係があるのかないのか
そうそれは未だ知る由もないのです