綺麗なゴミ

今朝も起きたらすぐビーチへ行きました。

昨日と同じ場所でしたが、昨日とはうってかわって干潮でした。

浅いので、魚がよく見えました。小さい蟹もたくさんいました。息子は、なんちゃってシュノーケルをして、海老や、ウニ、ふぐを海の中で見たそうです。

息子の着ているウエットスーツは砂が入りにくいし、手足も隠れて身体に日焼けどめを塗らないでもいいのでとても重宝しています。

このウエットスーツの便利さを知ると普通の水着に戻れません。

ビーチから帰ると、家で何かが始まっていました。

それは、夫の潔癖症がピークになった時、狂ったように掃除しまくる癖があり、それが正に始まっていたのです。

高圧の水で、ベランダを綺麗にし始めた夫。

確か今朝は、お父さんもビーチに来て！とごねる息子に、夫がイライラしながら仕事が忙しくて、1-2時間のビーチで遊ぶのすらも行けないと強い調子で言っていたのに、実際はこの高圧洗浄機を5時間も使って掃除をしていました。あんなに息子にくどくど言っていたのに。

本当のところは、独立記念日が土曜日の為、今日金曜日はその代わりのお休みだったようです。

だったら、仕事を口実に、強く言って息子を泣かさないでよかったのに。

ベランダを綺麗にしなくてはと思い込んだら、納得いくまで夫は掃除しないと止まらないのです。一旦、掃除が始まると狂ったように掃除して、休憩無し、ロボットのように止まらないので、まるで名探偵モンクと同じ。

掃除してくれるのはいいことですが、うちのベランダは木材がところどころ朽ちて来て、大工さんに頼んで直さないと限界なので、私にすると、もう建て直す部分をそう綺麗にしても、ベランダを直す時に捨ててしまう部分を一生懸命やるなら、大工さんを探すことに労力を使ってよと思う。

どうせあのベランダの木は直す時ゴミになるのに洗浄機まで使って馬鹿みたいと母に愚痴ってたら息子が、「綺麗なゴミにしてくれたから、いいじゃない？」と言ったのでお笑いでした。

日本は土曜日なのに、毎日電話してくる次女から電話がないなあと思っていたら、姉と買い物に行っていたようです。

次女は息子より甘えん坊で、いつでもどこでもお母さん、お母さんと言う子で、日本の大学進学に進学するのに家を出た時からほぼ毎日電話して来る子でしたので、電話がなくて驚きましたが、次女も成長したんだなあと思う一瞬でした。