国際結婚をしたら必ず通る選択肢「どちらの母国に住むか」問題。

 

うちは日本を選び、日本で結婚生活10年目を迎えます。

 

夫がアメリカ人なので、もちろんアメリカに引っ越すという選択肢もありましたが日本に留まりました。

 

その理由は下記の10つ。

 

 

 

日本で出会ったから

夫とは日本で出会いました。

お互い日本での生活基盤が既にあったので、そのまま日本に住むのがスムーズです。

アメリカに引っ越すとなると住宅費に加え、車・家具家電など一気に購入しないといけないため、高額な初期費用を用意するのがしんどいと判断しました。

 

 

夫が日本が大好きだから

夫は昔から日本の文化にとても興味があり、日本が大好きです。

日本に来た理由も、観光や短期留学ではなく「住むため」。

日本に対する深い理解と愛情があるため、日本を選ぶことは自然でした。

 

 

安全性

なんといっても日本は安全!アメリカと比べたら日本が圧勝です。

特に子供が生まれた後のことを考えると、日本で子育したほうがどう考えても安心でした。小さな子供を抱え周囲の安全面に気を配って行動しないといけないとなると、いくら慣れたアメリカといえストレスを抱えそうです。

 

 

利便性

24H営業のコンビニ、素晴らしいインフラ、どこにでもトイレがある、正確に荷物が届くなど、日本はとても便利です。

日本はサービスもおもてなしもピカイチ。

この快適さに慣れていると、アメリカでの生活はとても不便に感じてしまいます。

 

 

清潔さ

日本はとてーもきれい。

アメリカは衛生概念が日本と違うので、カルチャーショックを受けることが多いです。

家の中が土足でベッドすら外を歩いた靴で上がったり、公共の乗り物でも人々が普通に靴を椅子に乗せていたりします。

アメリカ人は大らかなので気にならなくとも、日本人ならいちいち気になってしまう場面に多く遭遇することでしょう。

 

 

住宅ローンの安さ

日本の住宅ローンは1%を切っており格安である一方、アメリカの住宅ローンは15~20%と高額です。

アメリカの広く庭付きの家に憧れはありましたが、アメリカで住宅を購入するのは簡単ではないと思い、日本に留まりました。大きい家は管理も大変だしね~

 

 

健康保険の充実

アメリカの健康保険は日本と比べるととても高く、保証も充実していません。

保険料が高すぎるため病院にかかれず、治せる治療も受けられない人がごまんといるそうです。

 

日本は医療費が安く安心して病院にかかれるので、本っ当に素晴らしいです。

子供が際ヘルニアの手術をしたことがありますが、かかった費用は1週間の入院込でたったの2,100円。二千百円。これには夫もドびっくり!

興味本位でアメリカでの費用を調べたら、100万円は下らない様子でした。

日本すごい、ありがたい。

 

 

学費

アメリカの大学費用は年々高額になっており、年間300万円以上かかるのが当たり前だそうです。

日本も私立は高いし塾に通う費用など別途必要になってはきますが、アメリカの大学にかかる費用に尻込みしてしまったのが正直なところ。

子供が将来留学するなら、アメリカではなくてあえて他の外国を選ぶかもしれません。

 

 

ごはんが美味しい

日本のご飯は最の高。どこで食べても美味しいし、安い。種類も豊富!

一方のアメリカは。。。(察し)

 

旅行で1週間の滞在とかなら大変楽しいと思うんですよ。

でも日常でアメリカの食生活を送らなければいけないと思うと、かなりしんどいです。私はアメリカに行くと毎回1週間以内にギブアップです。

 

 

夫の仕事

夫は初めての就職は日本でした。

働き方は日本で覚え、日本のやり方でやってきました。

アメリカ人なのにアメリカの就労状況がわからないという。

 

加えて「日本語しゃべれる英語ネイティブ」が需要が高いことに気づき、日本での優位性を生かすために日本で働くことが吉だと判断しました。

この目論見は大当たりで、日本語ペラペラの外国人はとても可愛がってもらえている様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、「アメリカではなく日本に住むことを選んだ理由10つ」でした!

 

現在日本での暮らしに大変満足しております。

 

とはいえアメリカはアメリカの良いところもたくさんあるので、将来万が一アメリカに住まなければいけないとなっても、きっと楽しめることでしょう。