うちには小学生の子供が2人います。
2人とも、地元の普通の公立小学校に通っています。
そんな子供達の英語力について、詳しく検証してみたいと思います。
長女
英会話レベル:6
リスニング:9
読み:3
書き:2
発音:6
長男
英会話レベル:9
リスニング:9
読み:3
書き:1
発音:10
(日本語レベルを10と想定して算出)
といったところでしょうか。
日本で生まれ育っているので、英語は日本語に比べて当然ながらやや劣ります。
家の中での会話
母との会話は日本語。
パパとの会話は英語。
家族全員で揃う時は、英語です。
パパも日本語が堪能なため、日本語が混ざってしまうことが多々ありますが、なるべく英会話で頑張っています。
長女と長男の英会話レベルの差
長女は6・長男は9としました。
同じ家庭なのにどうしてこれほどまにでスコアに差が表れたか?
それには明確な理由があります。
長女が生まれた頃、私の実家で数年間同居をしていました。
私の家族は英語ができないため、家の中の会話はほぼ100%日本語。
長女は生まれてから1~2年は日本語の中で育ちました。
言葉を理解し話すようになってきたころ、はたと気が付きます。
「あれ、この子全く英語できないじゃん」と。
見た目は色白で髪の毛くるくるの茶髪。どう見ても外国人風なのに英語が全くできないのはマズい。。
そこからパパが会話するときは徹底的に英語で話しかけようと家族会議で決定します。
一方の長男は生まれた瞬間からパパの英語を日常的に聞かせていたおかげか、ほぼネイティブレベルで、英語が聞こえた瞬間に英語脳に切り替わります。発音もGOOD。
長女は問題なく会話はできるものの、途中で日本語が混ざる上に文法の間違いもよくあります。発音もカタカナっぽい。
幼少期のたった1~2年の間の違いなのに、長女と長男の差が明確に表れてしまった気がします。
読み書きについて
全く追いついていないというのが悲しい現状です。
学校では毎日日本語で新しい言葉を覚えてきますが、同じように英語をインプットするのは至難の業。
やはりそれなりにアウトソーシングして課金したり、本人たちがしっかり勉強をしない限り、ネイティブと同じようにできるようにはなりません。
親が付いて教えるのもプロではないため限界があるため、我が家は今の段階では100%は目指さないと良いと考えてます。
というのも、中学生くらいになれば嫌でも読み書きは勉強しなければいけないので、その時に覚えてくれればいいなと。
今は最低限の会話ができればOK!
無理させて英語が嫌いにならないように楽しくできる範囲で大丈夫だと思っています。
「パパがネイティブなら、子供も英語ができるようになっていいね」
とよく言われますが、国際結婚の家庭だとしても、自然に英語ができるようになるわけでは決してないと思います。
英語の教材に意識的に触れさせたり、親も英語を頑張ったり、家庭内での努力は必須です。
もちろん家族にネイティブがいるのは優位ではありますが、ハーフの子が何の努力もせず英語が話せているわけではない、ということを知っていただければ良いなーと思います。