出会い

 

アメリカ人夫との出会いは、同じバイト先です。

 

彼は当時まだ学生で、英会話スクールで講師としてアルバイト。

 

一方の私は社会人経験がありましたが、やりたいことがあり退職、修行の身でした。

 

しかし貯金だけで生きていくのはしんどい。

バイトしながら英会話を強化したいというよこしまな理由で、英会話でバイトを始めることにしました。

 

そこが夫との出会いの場です。

 

 

 

初めて会った時の印象

 

初めて顔を合わせたのは、クリスマスパーティか何かだったかと。

 

彼はその時二日酔いで眼鏡をかけひげを削る元気もない状態で、

第一印象は「若いはずなのに老けてるな。。」って感じでした。

ちょっと会話したような気がするけど、あんまり覚えていない位の薄印象。

 

ときめきは一切感じず。

しかし他の仲良しの同僚から「あの子はいい子だよ~」とは聞いていました。

 

その後はシフトが被る日が異常に多く、会話をする機会が増えましたね。

彼は日本語の勉強を頑張っていたので、その姿も好印象でした。

 

脱線するけれど、日本にいながらあんまり日本語頑張らない外国人って結構多いです。

相手が英語が通じるとわかったら、会話は英語のみという。

なのに夫は相手がいくら英語が得意であれ絶対に日本語で会話をする人だったので印象が良かったです。

 

 

 

 

アプローチはどちらから?

 

アメリカ人ってぐいぐい来る印象あるじゃないですか。

 

夫は全然来なかったよぅ!!

 

 

 

でも日本語の勉強を通じてよく話しかけてもらっていたから、向こうの好意には気づいていた。

 

こちらはOKだったので、来てくれるの待ち。

(ちなみに元引っ込み思案のため、私は自分から行くことは一切できない)

 

周りからも彼が私のことを好きらしいことは聞いていたけれど、待てども一切来ず。。

さすがの私もイライラしてきたので、ちょっと背中を押してあげました。

 

こちらから話しかけたり、ちょっとボディータッチを入れたり。

「いつ来てくれてもOKだよ~」ということを小出しにしていました。

 

でもなかなか来ない。。

 

 

 

しかしそんな関係に動きが出ることになった一件がありました。

 

他の講師の女の子+彼+私で遊ぶ約束をしていた際、その子の体調が悪く途中で帰宅してしまいました。

二人きりになって実質初めてのデートとなり、その後は割とスムーズに付き合う流れになっていきましたね。

 

 

 

アメリカでは交際時特に口約束などはしないようですが、

夫は日本の文化を尊重しているためちゃんと「付き合ってください」の言葉を言ってくれました。