私はデブブスネガティブの出身です。
小学校~高校は写真を燃やしてしまいたいくらいの暗黒期で、今の自分の姿は想像もできない位かけ離れた存在でした。
いまだに「あのデブブスがよくこんな素敵な旦那と結婚できたよな。。」と思います。
素敵な人と結婚するには生粋のキラキラ女子である必要はないということを訴えたく、誰も興味はないと思いますが私の過去を振り返ってみようと思います。
幼少期
姉妹の妹として誕生。
気の強い姉にいじめられながらも、姉の影に隠れて身をひそめる金魚の糞のような存在でした。
それなりに周囲とは溶け込むことはできるけど、決して自己主張をしない引っ込み思案。
幼稚園の入園式では母と離れることが不安でずっと泣いているような子でした。
小学校
低学年の際に父が他界。母がフルタイムの仕事を始めたことにより管理が行き届かなくなり自由に食べて激太り。
クラスの男の子に「前◯◯がお前のこと好きだったけど、太ったからもう好きじゃなくなった」と揶揄われてショックを受け、以来どんどんネガティブになります。
太ってきたことに加え父がいないことにより「自分は劣っている」意識が強く自分の周りに殻を纏わせるようになります。
とにかく注目されることが嫌で、赤面症でもあり、顔にかかる長い前髪で自分を隠して縮こまって生きていました。
中学校
姉がグレかけて家の中はぐっちゃぐちゃ。
毎日姉と母の怒号を聞き、学校に行っている時以外はひっそりと身を隠すように部屋で過ごす毎日。ある日帰りが遅くなった母に対し、姉はチェーンをかけて家に入れないように。「絶対開けるな」との姉の命令と、母の「お願い、開けて」の間を真夜中の数時間板挟みになった時は、自分もグレてやろうと思いました。
(そんな度胸はないのでできなかったけど)
争いごとを起こさず周りと溶け込むことはできるタイプだったので、それなりに友人関係は良好だったのが唯一の救い。
中2頃に今までで一番悪い成績を取って危機感を感じ、勉強のスイッチがON。英語もこの頃から頑張るようになります。
自分史上一番太っている時期で、人生初めて股ずれを経験しました。
高校
勉強が軌道に乗ってくることで、少しだけ自身が付いてくるように。というかそれしかなかったから、勉強に救いを求めていたと言えます。
勉強できると周りの目も変わってくるんですよ。友人からも先生からも一目置かれるようになり、少し自己肯定感が出てきます。加えて思春期特有の?代謝の良さにより、少しサイズダウン、まだまだ太めだけど、どデブは卒業。
ただそうなると反感も買い、意地悪な子に一時期無視されてましたね。折角上がってきた自己肯定感がまた下がります。
しかし人と関わることが減ることにより勉強に更に身が入り、結果この時期勉強を頑張れたことは人生においてとても重要な経験となりました。
え、恋愛?
そんなもん縁がないに決まってます。
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とりあえず今回は高校時代まで。
大学以後はまた今度〜