いよいよ、運命の日がやってきました。

ずっと、

まだ、決定していないのだから、

良い方に考えよう…

と思うようにしようと思ってはいましたが、

乳がんの時、

流れに任せて、あまり調べもせずに、病院を決めたことを後悔しましたし、それが、後のメンタルに随分と影響したということがありましたので、

やっぱり、いざという時に備えて、調べてなくちゃという気持ちでつい、スマホ検索する日々が続いていました。


検索すると、十二指腸がんは良性ポリープが巨大化してがん化するものがある…なんて出てきました。

希少がんに属するようで、治療法も確立されていない、、乳がんとはこれまた、全く事情が異なりそうです。


ポリープを取った病院も、有名病院でしたが、

ここの症例数はどうなのだろうとか、

もし、悪性ならもっと広範囲の再手術が必要になるだろうけれど、

十二指腸という場所は、膵臓や胆嚢と繋がるところで、大手術となり、6週間くらいの入院が必要になるとか、

ある病院は、腹腔鏡と内視鏡のコンビで手術を行い、低侵襲の手術ができるとか、

そんな情報も拾ったり、


結局、

診察室へ呼ばれるまで、ずっと、

悪性だったら、先生にどう相談しようか、、、そんなことばかり考えていました。


呼ばれて、

先日は、手術お疲れ様でした

との挨拶から始まり、

施術の全ての経過を話してくれました。

本来なら、これ、術後に説明してくれるよね?


ただ、饒舌に説明する先生に、私の警戒心も緩んでいきました。


実は、ポリープ切除の前に、内視鏡エコーで一度、腫瘍を確認していたそうです。

根元が大きく膨らんでいて、根元の上部で一度切り取り、更に追加で根元を切除したとの説明でした。

ただ、取ったポリープを触ったところ、コリっと硬く、その触感からは、(悪性)腫瘍を強く疑われたので、先生もとても焦っていて、

造影CTの追加検査となったと話してくれました。

ドキドキのCT結果は、

十二指腸には、EMR処置後の画像しか写りませんでした。


そして、肝心の病理報告。


何や難しい医学用語で書かれていましたが、要は、何とかという細胞の過形成、つまり、ただのポリープだと分かりました!笑い泣き


先生も、病理報告見るまで、ドキドキだったそうです。


いや〜、良かった、良かった笑い泣き笑い泣き

先生も本当に喜んでくれました。


リブログに挙げた画像は、2017年のものでした。切除したポリープは、長さ5cmもあり、急に成長したことについて尋ねると、食べ物が常に当たって物理的に伸ばされていったためと説明されました。


すぐに、主人に

“良性ポリープだった”とLINEすると、

連絡来るまで、ジリジリしていたと返ってきました。

術後、先生の態度がそっけなかったので.もしやと、ずっと心配してたと。


おいおい、そう思っていたなら、来年の旅行の予約の話しなんてしないでよ〜。


暗黒のマインドから、一転、ハッピーになり、

いつもの日常が戻ってきました。


そういえば、最初の乳がんも、先生が組織切り取って、指で腫瘍を摘むとすぐに、“これは、大丈夫だよ。念の為、病理に出すけれど、良性の結果が返ってくると思いますよ”って言われたっけなぁ。


あの時は、病理結果に納得いかない先生が、もう一度、別の機関に検査依頼したっけ。

まさかの逆バージョンだった。

この結果が納得できない、とは言わないよね、先生?


心配して、いいねくださった方々、ありがとうございました。


実は、乳がんの方は、来年1月の診察で、一応、10年完治と認定されます。

10年節目のCT検査は行わないことになっていましたが、


CTも今回実施して、転移等の所見は無いことが確認されましたので、

結果、オーライとなりました。


急に寒くなりましたね。

どうぞ、みなさまもご自愛ください。