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再建記終了まで、あと僅かとなりました。
なかなか落ち着いて書けず、フォロワーさんたちにも、見捨てられてしまいそうです。ごめんなさい。それでも、アクセスしてくださる方がいて、ありがたいです。

また、再建記に戻ります。

チューリップチューリップチューリップ

再建後、再建に肯定的ではない職場の雰囲気に負けて、仕事を辞めたことは既に書きました。
幸い、夫という存在があったので、辞めることもできたわけですが…
子供への教育費も終わって、家計にゆとりができると、それなりに財布の紐も緩み、夫は「働かなくてもいい」と言ってはくれましたが、やっぱり、このままでは全くお金が貯まらないことがわかってきました。

(余談ですが…、2000万円問題なんて騒いでいますが、年金定期便で、どのくらい年金が入るかなんて皆んな分かっていましたよね。今更、何を…えー…ですよねー。
でもね、その試算、95歳まで同じ生活をする前提になってるけど、両親見れば、遊ばないし、食べないし、出掛けないし…年金余らせてます。生活費って、人それぞれじゃないですかね)

とはいえ、我が家、毎日が日曜日になったら、一体、どれだけお金を使うのか…?

我が家の浪費癖が定年後もそのままいったら?
と夫に言うと、
「俺は、無ければ使わないから大丈夫チョキ」と言いますが
「えーっ! お婆さんになって、ご飯作るの嫌になった時に、お金無いから外食できないって言うのヤダヨー。」

結局、
身体が動くうちは楽しい老後を送りたい!
HISのバーゲン格安チケットで、海外旅行できちゃう生活してみたい!



結構背中の水が、なんとかなりそうになってきた頃、私の精神衛生上安定のためにも、働かなくてはいけないと思い始めました。

働けるのもあと何年…もう転職もしたくありませんでしたので、どんな職場がいいのか…
いろいろ考えた結果、主人が年に2、3回海外出張をする時に、ついて行くために休めるところにすることにしました。

なかなか、そんなムシのいい職場は無いと思いましたが、当たって砕けろで、面接で、そうでないと就職はできないとはっきり言うことにしました。
そうしたところ、幸運にもそれでも雇ってくれるところに巡り会え、再就職をすることになりました。(それで、時々、海外旅行のブログをあげているのです爆笑

入社には少し間がありました。
働き始めたら、自由に出歩ける時間が、また、少なくなります。

そこで、

今のうちに、再建でできることをやっておかなくちゃアセアセと焦ったわけです。

まだ、乳頭をなんとかしていませんでした。

その当時は、

再建がそんなにバラ色ではなく、辛い気持ちになることの方が多かったので、
もう、
身体に傷をつけるのは、たくさんショボーンという気分が強くなっていました。

鼠蹊部からの乳輪皮膚移植は、経験者から聞く話しは結構痛そうでしたし、
術後のケアも、お風呂にしばらく入れないとか、乳頭保護とか、また神経を使うことになり、厄介そうに聞こえました。

私の残っている片方の乳頭は、とても小さいので、マサキ先生にお願いするとすると、先生からの術式の説明は、乳頭は健側からの移植ではなくて立ち上げ方式でした。
それは、以前話しを聞いた女医先生も同じ見解でしたので、そうなのだと思います。
立ち上げ方式の乳頭は、高さがなくなってしまうらしい話しも、経験者から聞きましたので、
また、トラブルを抱えるくらいなら、
乳頭なくても困っていないから、もう手術しなくていいやと思っていました。

ただ、全くないのも困るかなと思って、 

音符人工乳頭を作ろう音符爆笑

と思いました。

ネットで、人工乳頭を作る会社を何軒か見てみました。

結局、
私のの乳頭はかなり小さく、乳輪の色も薄いので、既製品で近いものはない感じでしたし、どうせなら、本物と間違えるくらいのものが欲しいと思っていましたので、オーダーで作ることにして、
その中で一番安いのが平岡製作所でした(その当時のことです)ので、平岡製作所で作ってもらうことにしました。







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