ガーベラご訪問ありがとうございますガーベラ

長かったゴールデンウィークが終わりましたねー。皆さまの休日はいかがでしたでしょうか?



先日、乳がん検診でのMRIについて、どうなんだろうと投稿しましたが、

丁度、広島大学乳腺外科チームの先生方が書いているブログで、デンスブレストとマンモグラフィの検診意味について書いていらっしゃいましたので、
乳がん検診のMRIについて質問してみました。

とてもわかりやすくコメント欄で回答を書いてくださいました。

コメント欄は目に触れにくいと思いますので、ここにコピペさせていただきます。
チューリップチューリップチューリップ
乳がんの診療においてMRI検査が必要とされる場合がいくつかあります。
①乳がんと診断がつき、病変の範囲や他にも病変が隠れていないか精査し、手術方法を決めるための補助的な検査として行う
手術前の検査で、反対側の乳房や同じ側の乳房にこれまで受けたマンモグラフィやエコー検査で分からなかった小さい病変が見つかり、取り残さずに済んだ!というケースはあります。ご自身の経験もこれに近いものでしょうか。

②乳がんができるリスクが非常に高いと分かっている人、特に、『遺伝性乳がん卵巣がん症候群』(遺伝子検査を受けてBRCA遺伝子に病的変異があるとわかっている方)では、特にお若い20代、30代で予防的乳房切除を選択することは現実的ではありませんので、「精密に検診を受けて乳がんになっても早く見つける」方法として年に一回のMRI検査と半年毎のエコー検査が推奨されます。BRCA変異があっても乳がんや卵巣がんにかかったことのない方はもちろん検診として自費で受けることになります。

それ以外では、MRIのお陰で分かりにくいものが見つかった!ということもあるとは思いますが、「悪いものではないのにいろいろ引っかかってしまい心配や医療費が増える」という反面が必ずありますので、費用や効果の面を考えるとMRI検診はPET検診と同様に広くお勧めできることではないのが現状です。状況と必要に応じて、個人個人で選択して受けられる検診の1つになります。
チューリップチューリップチューリップ

また、今度の乳腺クリニックの受診の時に、主治医にも改めて聞いてみようと思っています。


広島大学乳腺外科の先生
ご回答ありがとうございました。














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